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Outlook.com、GoogleドライブやFacebookからの添付に対応

 Microsoftは15日、ウェブメールサービス「Outlook.com」について、GoogleドライブやFacebookからのファイル添付や、メールスレッド内の添付ファイルを一覧表示する新機能を発表した。今後数週間でこれらの機能が利用可能になる。

 Outlook.comで、メール設定の「オプション」内の「添付ファイルオプション」にある「ストレージアカウント」にGoogleアカウントを追加しておくと、Googleドライブに保存してあるファイルを添付できるようになる。なお、「ストレージアカウント」の設定はメールの作成時に添付ファイルを選んだ後に行うこともできる。

 Googleドライブで作成できるドキュメント、スプレッドシート、スライドの各ファイルが添付されたメールを表示して、Outlook内でそのままファイルを閲覧したり、先方が送信したファイルに設定した権限によっては編集することも可能だ。Outlook.comはこれまで、自社提供のOneDriveのほかに、クラウドストレージサービスであるDropboxとBoxからのファイル添付に対応していた。

 同様にストレージアカウントにFacebookを追加しておくと、Facebookで自分が投稿した写真やタグ付けされた写真を添付できる。

 Outlook.comはメールのスレッド表示にも対応しているが、スレッド右上の「添付」アイコンをクリックすると、そのスレッドに含まれるメールに添付されたファイルが一覧表示される。