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「NURO 光」の10Gbpsサービス、月額6480円に値下げしてリニューアル

集合住宅への提供や電話オプションを開始

 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(SNC)は、光回線サービス「NURO 光」の10Gbpsサービスについて、料金改定や電話オプションの追加などのリニューアルを10月1日に行う。

 リニューアルにより、これまで月額9800円だった料金を月額6480円に値下げするほか、これまで一戸建てのみだった対象住居に、5階建て以下の集合住宅が加わる。また、無料のセキュリティサービスが標準で利用可能になるほか、「NURO光でんわ」(月額500円)のオプションサービスが追加される。なお、契約には事務手数料3000円が別途必要となる(料金はいずれも税別)。

 これまでは対応エリアにより、IEEE 802.11ac/a/b/g/nの無線LANと10GBASE-Tポート×1、1000BASE-Tポート×3の有線LANに対応したルータータイプの機器による「NURO 光 10G Wプラン」と、ルーター機能のないブリッジタイプの機器による「同Sプラン」の2種類が提供されていたが、これも一本化される。

 提供エリアは、東京都が港区、渋谷区、新宿区、世田谷区、千代田区、中野区、板橋区、品川区、文京区、豊島区、北区、目黒区、練馬区。神奈川県が綾瀬市、厚木市、大和市、藤沢市、平塚市となる。

 サービスの申し込み受付は、株式会社ノジマの東京都内および神奈川県内の一部店舗で10月1日より開始するほか、公式サイトでも10月3日14時から受付を開始する。

 NURO 光の10Gbpsサービスでは、下り最大2Gbpsの光回線サービス「NURO 光」で採用されている伝送規格「GPON」の後継となる「XG-PON(10Gigabit Capable Passive Optical Network)」が採用されており、下り最大10Gbps、上り最大2.5Gbpsが実現されている。