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ビッグローブ、運転状況をリアルタイムにクラウドに送信する社用車用IoTサービス
2016年10月11日 12:56
ビッグローブ株式会社は11日、社用車向けのテレマティクスサービス「CiEMS 3G(シームススリージー)」と「BIGLOBE SIM」のセット販売を行うと発表した。1台あたりの初期費用(税別)が3万5000円、月額料金が1500円。
CiEMS 3Gは車両ごとに設定を施されているため、OBDコネクタに設置するだけでサービスを利用可能。走行場所、速度や急ブレーキなどの運転状況をリアルタイムにクラウド上の管理システムに送信することで、運行日報の自動生成、運転手ごとの運転手傾向分析や危機運転の管理者通知を行う。
例えば、規定速度の超過や急ブレーキなどの危険運転が発生すると、発生日の翌朝の指定時間、もしくは運転終了直後に通知メールを所定の管理者に送信するようになっている。
これにより、営業車や介護サービスの送迎車などにおいて、運転手や運行管理者に負担をかけずに、運行、運転傾向の的確な把握が可能になる。また、安全意識の向上、事故削減、効率的な燃費走行を促すことができるとしている。