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ポラロイド、1秒動画SNSアプリ「Polaroid Swing」公開

 米Polaroid Swingは15日、1秒動画アプリ「Polaroid Swing」のiOS版を公開した。Android版もまもなく公開予定。

 Polaroid Swingは、同社が「動く写真」とする1秒間の動画を撮影できるアプリ。これまではパブリックベータ版が米国で7月より先行公開されており、正式版への移行に合わせ、日本に加え、韓国、ドイツ、メキシコ、スペイン、ブラジル、ロシアで公開された。

 正式版では、改良型のフレームブレンディングアルゴリズムを搭載することで、高画質化を果たしているという。また、テキストと絵文字による写真へのコメントが可能になった。

 撮影した1秒動画は、Polaroid SwingのSNS上にアップロードされるほか、カメラロールへの保存も可能。Instagram、Twitter、Facebook、iMessageなどで共有できるほか、リンクの取得も行えるため、LINEやメールでも共有可能。

 アプリ上では、ほかのユーザーを検索したり、撮影動画を閲覧することもでき、動画は写真をスワイプしたり、端末自体を傾けることで再生できる。PCからも閲覧可能で、写真の上でマウスポインターを動かすことで動画を再生できる仕組みとなっている。

 Polaroid Swingは、ポラロイドとパートナー契約を結んでおり、米Twitterの共同設立者で現Polaroid Swing会長であるビズ・ストーン氏をはじめ、著名な投資家グループと提携しているという。ビズ・ストーン氏は、「Polaroid Swingは、Twitterの140文字が言葉についての考え方を変えたのと同様、画像についての考え方を変える可能性を持っている。人々は世界を1秒間ずつ切り取って見始めるだろう。これはジャンルを定義付けるメディアだ」と述べている。