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昨秋発売したケンジントンのトラックボール、半年も経たず異例の製造終了へ。その理由は

 ケンジントンが昨秋発売したばかりのトラックボールの製造を打ち切ったことが明らかになった。

 これは「Expert Mouse TB800 EQ」という製品。スクロールダイヤルに加えて、両側面に垂直スクロールホイールを備え、複数の接続方法をサポートした実売2万円台半ばのハイエンドモデルで、日本でも発売されて人気を博していた。しかし、ボールを10時~2時の方向で操作した際に反応しなくなるという、トラックボールとしては致命的な問題が発売後に発覚。12月には生産を一時停止したほか、1月には新しいファームウェアもリリースしたが、根本的な解決には至らなかったとみられる。このたび、海外メディアの取材に対して製造自体を終了したことを明らかにした。

 比較的迅速に対処が行われたとはいえ、トラックボールでは老舗であるケンジントンが、基本機能における欠陥を見つけられないままリリースしたということで、ファンの間でも少なからず動揺が見られる。今後の予定は現時点では公表されていないが、同製品のDNAを持つ新モデルが投入されることになれば、違った意味で注目を集めることになりそうだ。