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バッファロー、最大400MB/sの転送速度とウイルスチェック機能に対応するUSBメモリ
2017年2月17日 11:00
バッファロー株式会社は、ウイルスチェック機能とパスワード認証機能を搭載したUSB 3.1(Gen 1)/3.0対応のUSBメモリ「RUF3-KVシリーズ」を3月下旬より販売する。容量別に3種類のモデルをラインアップしており、価格(税別)は8GBモデルが4800円、16GBモデルが6100円、32GBモデルが7500円。対応OSはWindows 10/8.1/7。
トレンドマイクロ株式会社のウイルスチェック機能「Trend Micro USB Security 2.1」を搭載しており、リアルタイムでファイルを監視。感染ファイルを検出すると自動的に専用フォルダーに隔離する。これにより、USBメモリー経由でのウイルスの蔓延を防ぐとしている。
ウイルスパターンファイルは1年間の自動更新に対応。期間終了後は別途ライセンス延長パックを購入することで引き続き利用できる。さらに、PCへのインストールが不要な「パスワード認証機能」を搭載しており、第三者の利用を防止できるとしている。
新型コントローラーを採用することで読み込み速度は、8GBモデルで約200MB/s、16GB/32GBモデルで約400MB/s。従来品(RUF3-KSシリーズ)より約2.2~4.4倍高速化したという。
本体上部のリング型ノックボタンを押し込むことで、USB端子が出し入れされる。また、PCから抜き取る際に自動的にコネクターが収納される「オートリターン機構」も搭載している。本体の大きさは19.8×10×68mm(幅×奥行×高さ)、重量は約12g。