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「GitHub Developer Program」、無料ユーザーが利用可能に

 GitHubは17日、「GitHub Developer Program」をアップデートし、無料アカウントでの利用が可能となった。

 GitHub Developer Programは、2015年より有料アカウントを持つ開発者向けに提供されていたプログラム。GitHub APIの変更通知、新機能の試用などが行える。

 今回のアップデートにより、開発したアプリを利用するユーザーの規模ごとに、3つのレベルに分類された。各レベルにおいて、次の開発ステージへ進むための特典やリソース、ツールが利用可能になるとのこと。

 入門段階となる「Level 1」では、GitHub APIの学習ツールや、開発者コミュニティへの参加につながるコンテンツやイベントを提供する。アプリをリリースした「Level 2」では、GitHub.comへのクレジットと、ネットワークの割引が提供される。アプリのリリースが成功し、継続的メンテナンスと成長について考えるべき「Level 3」では、成長を支援するためにGitHub Developer Program参加ユーザーに対するスポットライトの機会とコンサルティングサービスなどが提供される。