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freee、投資先企業のクラウド会計ソフトデータをVCや投資家がリアルタイムに共有できる「VCアドバイザーアカウント」提供開始

 freee株式会社は19日、「freee VCアドバイザーアカウント」の提供を開始すると発表した。ベンチャーキャピタル(VC)や投資家、インキュベーターなどが新規にアカウントを開設し、投資先の企業から許諾を得ることで、投資先の企業が導入している「クラウド会計ソフト freee」上の財務データなどを共有できる。これにより、双方のコミュニケーションの負担を軽減したモニタリングが可能になるとしている。

リアルタイムにデータ共有が可能に

 これまで、VCなどが投資先の経営状況を把握する際は、資金状況に関する確認依頼を都度行う必要があり、投資先のスタートアップ企業は資料の準備・整理に手間が生じていたという。

 DCM Ventures、インフィニティ・ベンチャーズLLP、未来創生ファンド、SBIインベストメント、サムライインキュベート 、F Ventures、一般社団法人MAKOTO、起業家支援コミュニティSupernova、Visionnaire Venturesとのサービス活用の検討を開始している。