マストドンの解説本発売！　思想や使い方、サーバー運用法、APIの叩き方まで速攻解説！

　株式会社インプレスR&Dは、書籍「これがマストドンだ！使い方からインスタンスの作り方まで」（マストドン研究会編）の電子書籍版を5月3日に、印刷書籍版を5月12日に発売する。希望小売価格（税別）は、電子書籍版が800円、印刷書籍版（A5判・本文122ページ・一部カラーのプリントオンデマンド本）が1200円。現在、Amazon.co.jpで印刷書籍版の予約を受け付けている。

　「これがマストドンだ！」は、分散型SNSである「Mastodon（マストドン）」に関するムーブメントの“はじまりの2週間”である4月11日から26日までの情報を1冊にまとめた書籍。いちユーザーとしての利用方法から、Mastodonインスタンスの作り方や運用方法、APIの使用方法、Mastodonを取り巻く周辺の状況までがまとめらている。具体的なコンテンツ・執筆陣は以下の通り。

• マストドンとはなにか（堀正岳）
• マストドンを使おう！　登録方法／インスタンス選び／ツールガイド／使いこなし（堀正岳）
• 特別インタビュー：絵師とブロガーはマストドンをどうみたのか？（聞き手：堀正岳）
• マストドン革命　クラウド封建主義の崩壊とP2Pによる民主化の実現。そして未来（清水亮）
• 私がマストドンを見誤った理由（江添亮）
• mstdn.jpをたちあげてみて　個人で大規模インスタンスを作ったらドワンゴに入社することになった（ぬるかる）
• マストドンが照らす21世紀型インターネットのありかた（神田敏晶）
• OStatus：受け継いだ連合SNSの思想（岡本雄太）
• マストドンAPIの叩き方（高橋征義・日本Rubyの会）
• GCPでお一人様インスタンスを作る！（中原義行・クラウドエース）
• 大規模Mastodonインスタンスを運用するコツ（道井俊介・ピクシブ）
• 大規模化に対応できるインスタンスの構築（守永宏明・grasys）
• あとがき

　また、「bookdon.jp/@news」でも、書籍に関する情報が発信されている。