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Synology、4Kトランスコードに対応する4ベイNASキット「DS418play」

 Synologyは、4ベイNASキット「DiskStation DS418play」を10月6日より発売する。市場想定価格は5万2400円前後(税別)。

 DS418playは、CPUにCeleron J3355(デュアルコア、2GHz)、メモリはDDR3L 2GB(最大6GB)を搭載。最大2チャンネルのH.265/H.264 4Kビデオのリアルタイムトランスコードに対応する。このほか、AES-NIハードウェア暗号化エンジンも搭載する。

 本体前面にはUSB 3.0×1、本体背面にはリンクアグリゲーション(LAG)に対応するギガビットLANポート×2、USB 3.0×1、92mmファン×2を装備。LAG有効時の最大転送速度は、リード226MB/s以上、ライト220MB/s以上。

 OSには同社独自「DSM(Disk Station Manager)」を採用。ルーターのポート転送設定不要で外部からのアクセスが可能な「クイックコネクト機能」をサポートするほか、Btrfsファイルシステムに対応する。また、「Surveillance Station」アプリにより、最大25台の監視カメラを管理可能で、2台分の無料ライセンスが付属する。

 本体サイズ(幅×奥行×高さ)は199×223×166mm、重量2.23kg。