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Twitterの投稿をキーワードで整理できるサービス「Tinker」公開


グラムメディア・ジャパン代表取締役CEOの山村幸広氏。同社が展開する女性向けWebサイトのアドネットワークの状況について説明
Tinkerのトップページ

 グラムメディア・ジャパン株式会社は29日、マイクロブログ「Twitter」上の“つぶやき”をキーワード別に整理して閲覧できるサービス「Tinker」の日本版を開始した。無料のユーザー登録で利用できる。

 「Tinker」では、任意のキーワードごとに「イベント」を作成し、Twitterへの投稿を集約できる。イベント作成数は無制限。イベントのページでは、設定したキーワードが含まれる投稿とそのユーザーを一覧で見ることができる。

 「Tinker」ログイン後のホーム画面では、他のユーザーが作成したイベントをカテゴリーやキーワード別に検索できる。Twitterと同様に他のユーザーが作成したイベントを「フォロー」することも可能。また、最新のイベントやフォロー数の多いイベントなどもわかる。

 イベントの作成では、集約したいキーワード(複数設定可能)だけでなく、特定のユーザーの投稿のみを集約することもできる。また、フィルタリング機能を用意。システム側であらかじめ設定されたNGワードを自動で非表示にするほか、特定のキーワード、ユーザー、投稿ごとに非表示にすることも可能だ。

 このほか、イベントに対して“つぶやく”こともできる。ユーザー登録で自分のTwitterアカウントを設定しておけば、「Tinker」に書き込んだ内容を自動でTwitterにも投稿できる。さらに、「トレンド」ページでは、イベントに対する投稿数の推移をグラフで確認できる。また、ウィジェット機能を用意しており、イベントの内容をWebサイトやブログなどに張り付けることが可能だ。


Tinkerのログイン後のページ 「イベント」検索ページ 「イベント」作成ページ

「Tinker」は特定の話題についてフォローできる

米Glam Mediaのラジ・ナラヤン氏

 29日に東京都内で行われた発表会で、米Glam Mediaバイスプレジデント・システムエンジニアリングのラジ・ナラヤン氏は、「Tinker」開始の経緯や概要を説明した。

 「Twitterは人をフォローするが、Tinkerではイベントやテーマごとに束ねたのもをフォローする。Twitterではいろいろな人が好き勝手に話しているので、物事の流れを把握し辛い。Tinkerでは場所やトレンドで話をまとめるため、ユーザーにとって情報の価値を高めることが可能になる」。

 また、「Glam Media」を展開する上で得た広告主のニーズをTwitterにも反映しているという。「ソーシャルメディアでは、ユーザーの投稿を制御できなかったことがネガティブ要素だった」とし、Twitterではキーワード単位でフィルタリングできるようにした。これにより、公序良俗に反する投稿はもちろん、例えば、特定のブランド名を含む投稿を非表示にすることも可能となり、企業での利用にも最適だとアピールした。

 グラムメディア・ジャパンCTOの上江洲雅人氏は、「Tinker」の使い方について説明。「Tinker」は、米国ですでにサービスを開始しており、先週、ベータ版からバージョン1.0になったという。英語版では、YouTubeやUstream、Flickr、Last.fmの情報も「Tinker」に取り込むことが可能だ。なお、ソーシャルメディアの投稿内容の集約にはRSSフィードを利用している。日本版では今後、モバイル対応などを進める考えだ。また、企業には、タイアップ広告やスポンサー広告を提案する。


表示コンテンツのコントロール トレンドチャート Tinkerの概略図

Tinkerの活用事例。Fox Sportsの動画配信ページにウィジェットを設置 マイケル・ジャクソンの追悼コンサートの動画配信でも活用。過去一番のトラフィックだったという リアルイベントでの活用。遠方のユーザーからTwitterで質問を受け付け、会場のスクリーンに表示


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(野津 誠)

2009/9/29 15:14

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