Availasoftのセキュリティソフト「AS Anti-Virus」日本で発売


パッケージ画像
スキャンの設定画面

 PC診断ツールなどを販売する株式会社ウルトラエックスは、セキュリティソフト「AS Anti-Virus 2010」を10月8日に発売する。ライセンス期間が1年間で9450円、3年間で1万8900円。ともに3台のPCまでインストールできる。対応OSはWindows 7/Vista/XP。

 「AS Anti-Virus 2010」は、米Availasoft Corporationが開発したセキュリティソフト。ウイルスやスパイウェアなどからPCを保護するほか、フィッシングサイトなど悪意のあるサイトへの接続も遮断する。ウイルス定義ファイルの更新は1時間に1回、緊急時には別途更新するという。

 また、PCにインストールされているプログラムの動作を解析することで、ウイルス定義ファイルに登録されていない未知の脅威を検出する「予防保護」、ブラウザやメールなどのアプリケーションで入力するパスワードに暗号化を施す「パスワード保護」などの機能を備える。

 このほか、Internet Explorerの履歴やWindowsの一時ファイルを消去する「コンピュータクリーニング」、Availasoft社独自の技術でユーザーが指定したファイル/フォルダを暗号化する「ファイル/フォルダ暗号化」、重要なファイル/フォルダを復旧不可能な状態に削除する「ファイル/フォルダの全削除」などの機能を搭載している。

「予防保護」機能の設定画面「信頼性の低いサイトの検出」機能の設定画面

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(増田 覚)

2009/10/5 12:49