ネットセキュリティ総研、「日本情報漏えい年鑑2009」発売


 ネットセキュリティ総合研究所は7日、2008年に発生した主な個人情報漏えい事件・事故をまとめた「日本情報漏えい年鑑2009」の販売を開始した。価格は書籍版が5万2500円、PDF版が4万2000円、ローデータCSVファイル版が10万5000円。

 「日本情報漏えい年鑑2009」は、ネットセキュリティ総合研究所が運営するセキュリティ専門メディア「Scan NetSecurity」が配信するニュースの中から、企業や官公庁による個人情報漏えい事故をまとめたもの。2008年に発行した「日本情報漏えい年鑑2008」の続編となる。

 年鑑では、2008年に発生した代表的な情報漏えい事故120件を総覧できるほか、企業名から漏えい事故を検索することも可能。それぞれの事故にについて、「事故発生のリリース発表日」「企業・団体名」「漏えい件数」「漏えい原因」「ファイル共有ソフト関与の有無」「関連URL」を収録している。


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(三柳 英樹)

2009/10/7 11:58