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ドイツの2009年インターネット広告市場、17.8%増の15億ユーロ


 独IT業界団体のBITKOMが市場調査会社Thomson Media Controlと共同で行った調査の結果によると、2009年におけるドイツのインターネット広告市場は、前年比17.8%増の15億ユーロと、調査開始の2006年以来最大規模に達したことが明らかになった。

 この調査は、バナーやポップアップ、ストリーミングの画像広告、テキスト広告など、すべての広告形態を計上しているが、検索エンジンによるマーケティングやアフィリエイト広告は除いて調査したとしている。

 経済危機の中での市場拡大は、広告市場自体の構造転換を表すものだとBITKOMは評価。テレビ広告が縮小している一方で、インターネットユーザーおよびインターネット使用時間は増加し、広告プラットフォームとして確立してきたことも背景にあるとしている。四半期別では、10〜12月期が最大の伸びを示し、前四半期比16.7%増の4億3300万ユーロとなった。

 インターネット広告で最大の顧客は、通信会社およびインターネットサービス事業者となっており、2009年は前年比33.8%増の4億ユーロに達した。これに続き、マスメディア・エンターテインメント分野が1億9800万ユーロ、金融関係が1億9500万ユーロ、貿易関連が1億9200万ユーロ、観光・外食分野が1億8000万ユーロと続いた。


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(Gana Hiyoshi)

2010/2/8 13:44