YouTubeに「セーフモード」搭載、不適切なコンテンツを非表示に


 YouTubeは10日、不適切なコンテンツを表示しないようにするための「セーフモード」の提供を開始した。

 セーフモードの設定は、YouTubeのすべての動画ページの一番下にあるリンクから行える。セーフモードが無効の場合、「セーフモードが無効です」というリンクが日本語で表示される。セーフモードの設定を行い、YouTubeパスワードでロックすると、特定の言葉で検索を行った場合でも、不適切なコンテンツが検索結果にも動画にも表示されなくなる。いったんセーフモードをロックすると、ログアウト後もロックされたままになる。


「セーフモード」の設定は、ページ下部のリンクから行える

「セーフモード」でのキーワード検索結果には、「セーフサーチ」であることが表示される

 YouTubeでは、セーフモードで不適切なコンテンツを100%完全に除外することはできないと説明しているが、一定の役割を果たせると期待している。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/2/12 11:55