アイ・オー、複数の動作モードに対応した11n無線LANアダプター
アイ・オー・データ機器は、USB接続型の無線LANアダプターの新製品として、IEEE 802.11b/g/n準拠で理論値最大300Mbpsの通信が可能な「WN-G300U」と、最大150Mbpsの通信が可能な「WN-G150U」を4月上旬に発売する。標準価格は「WN-G300U」が3150円、「WN-G150U」が2100円。
WN-G300U | WN-G150U |
2製品ともに、付属ユーティリティ「Wi-Fiモードチェンジャー」を使って、動作モードを切り替えられる点が特徴。無線LAN子機モードに加えて、PCにWiMAXアダプターと本製品を接続して臨時的なネットワークを構築できる「SpotArea Networkモード」を用意。また、Windows XP環境では、インターネット接続したPCにつないだ本製品を介してゲーム機などをインターネットに接続できる「ゲームコネクションモード」と、PSPでオンライン対戦が可能な「XLink Kaiモード」も利用できる。
無線LAN面では、「WPS」を利用した親機との無線LAN設定が可能。セキュリティは64/128bitのWEP、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)をサポートする。対応OSはWindows 7/Vista/XP SP3以降で、Windows 7は64bit版にも対応する。
本体サイズと重量は、「WN-G300U」が約19×49×8mm(幅×奥行×高)で、重量は約6g。「WN-G150U」が約17×36×8mmで、重量は約4g。
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(村松 健至)
2010/4/1 14:03
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