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Adobe Reader/Acrobatが定例アップデート、自動更新機能も有効に


自動アップデートの設定画面

 米Adobe Systemsは13日、定例アップデートとして、PDF閲覧ソフト「Adobe Reader」とPDF閲覧・作成ソフト「Adobe Acrobat」の脆弱性を修正した最新バージョン9.3.2および8.2.2を公開した。

 脆弱性を悪用されると、アプリケーションがクラッシュしたり、第三者にシステムを乗っ取られる恐れがある。また、クロスサイトスクリプティングやメモリー破壊などの脆弱性の修正も含まれている。Adobeでは危険度を4段階中で最も高い“crtical”としている。

 脆弱性の影響を受けるのは、Windows版、Mac版、UNIX版のAdobe Reader 9.3.1以前および8.2.1以前のバージョンと、Windows版、Mac版のAdobe Acrobat 9.3.1以前および8.2.1以前のバージョン。同社は最新バージョンへのアップデートを呼びかけている。

 また、今回のアップデートより、Windows版およびMac版のAdobe Reader/Acrobatでは、自動アップデート機能が有効になった。Windows版の場合、ユーザーは環境設定画面から、「自動的にアップデートをインストールする」「アップデートを自動的にダウンロードするが、インストールするときは指定する」「アップデートのダウンロードやインストールを自動的に行わない」のいずれかを選べる。

【追記 16:25】
 なお、アップデートのインストールまでを自動で行える仕組みについては、2009年10月から一部のベータテスターを対象に実験的に提供されていたが、今回より、一般ユーザーにもその範囲を拡大した。


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(増田 覚)

2010/4/14 12:28