米MSがFacebookアプリ「Docs」公開、Webでドキュメント作成可能


「Docs」のWebサイト

 米Microsoftは21日、FacebookユーザーがドキュメントをWebで作成・共有・公開するためのFacebookアプリ「Docs」ベータ版を公開した。

 「Docs」は、Microsoftの社内組織「FUSE Labs」が開発したもので、「Microsoft Office 2010 Web Apps」の技術を利用している。そのため、ドキュメント作成画面はOfficeによく似た本格的な造りで、Word、Excel、PowerPointの3種類のドキュメントを作成できる。

 作成したドキュメントはFacebookのソーシャルネットワークで公開可能。公開する相手を指定したり、編集権限を設定することもできる。Web全体に公開することも可能だ。

 ドキュメントは、このWebアプリケーション内で作成することも可能だが、PCからのアップロードにも対応する。

 現時点ではベータ版のため、利用可能なユーザーの数は限定されている。登録すれば、利用可能になった時に招待状を受け取ることができる。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/4/22 11:33