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OECD加盟国最新ブロードバンド統計公開〜最大加入者数は米国


 経済協力開発機構(OECD)は10日、2009年12月時点のOECD加盟国内ブロードバンド統計を公開した。

 OECD加盟国内のブロードバンド加入者数は合計2億8300万で、人口100人当たりの加入者数は、2009年6月時点の22.8から 23.31へと増加した。

 OECDには31か国が加盟しており、この統計は加盟国のみが対象となっている。そのため、加盟していない中国やインド等の数字は含まれていない。またOECDによるブロードバンドの定義は、「256kbps以上のダウンロード速度を持つ回線」としている。さらに、3G 回線等の携帯インターネット回線も含まれていないことに注意が必要だ。

 ブロードバンドの加入者数は米国が圧倒的に大きく約8100万、2 位が日本の約3200万、3位がドイツの約2500万だった。
ブロードバンド加入者数は以下の通り。

1位 米国 81,146,225
2位 日本 31,630,781
3位 ドイツ 24,843,700
4位 フランス 19,582,000
5位 英国 18,213,290
6位 韓国 16,347,716
7位 イタリア 12,338,502
8位 カナダ 9,980,000
9位 メキシコ 9,921,407
10位 スペイン 9,786,578
11位 トルコ 6,446,374
12位 オランダ 6,131,000
13位 オーストラリア 5,133,000
14位 ポーランド 4,620,000
15位 ベルギー 3,133,881
16位 スウェーデン 3,022,379
17位 スイス 2,780,050
18位 デンマーク 2,046,000
19位 ギリシャ 1,918,630
20位 ポルトガル 1,902,273
21位 オーストリア 1,844,848
22位 ハンガリー 1,785,046
23位 ノルウェー 1,637,500
24位 チリ 1,630,943
25位 フィンランド 1,427,200
26位 チェコ共和国 1,354,986
27位 ニュージーランド 992,383
28位 アイルランド 870,562
29位 スロバキア共和国 627,722
30位 ルクセンブルグ 158,548
31位 アイスランド 104,770

 また、ブロードバンドの分類では、DSL回線が59.6%と最大で、次いでケーブルモデムが28.7%、光ファイバー+LANは11.2%、その他0.5%となっている。

 また、ブロードバンド回線に占める光ファイバーの割合最大だったのは、日本の54%、2位が韓国の49%、3位がスロバキア共和国の28%、4位にスウェーデンの23%、5位がノルウェーの13%となっている。このうち、上位20国以下の国の光ファイバー普及率はゼロ%だった。

 今回更新されたOECDブロードバンド統計では、こうした統計を含む計12種類の統計がアップデートされている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/6/11 12:01