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「Flash Player 10.1」正式版が公開、ゼロデイ脆弱性にも対応


 米Adobe Systemsは10日、「Flash Player 10.1」の正式版を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版が用意されており、Adobeのサイトからダウンロードできる。脆弱性の修正も含まれており、Adobeではユーザーに対してアップデートを推奨している。

 「Flash Player 10.1」では、H.264のハードウェアデコードや、マルチタッチスクリーンのサポート、コンテンツ保護システムの「Flash Access 2.0」と組み合わせたHTTPストリーミングへの対応など、前バージョンの「Flash Player 10」から多数の機能が追加された。

 Flash Playerについては、6月4日に新たな脆弱性を悪用した攻撃が確認されたとして、Adobeがセキュリティアドバイザリを公開。ユーザーに対しては、脆弱性の影響を受けないFlash Player 10.1のリリース候補版(RC版)の使用を対応策として挙げていた。今回、Flash Player 10.1の正式版をリリースしたことで、ユーザーに対してアップデートを呼びかけている。

 また、Adobe Reader/Acrobatにも同様の脆弱性が存在することが確認されているが、Adobe Reader/Acrobatについては米国時間6月29日にアップデートを予定しているという。

【お詫びと訂正】
 記事初出時、アップデートの提供予定日を米国時間6月13日と記載していましたが、正しくは米国時間6月29日です。お詫びして訂正いたします。


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(三柳 英樹)

2010/6/11 12:00