1秒あたりのツイート数が過去最高に、日本対デンマーク戦終了直後


 米Twitterは、24日に行われたサッカーワールドカップ(W杯)日本対デンマーク戦の試合終了直後に、1秒あたりに投稿されたツイート(秒間ツイート)数が3283件に上り、これまでの記録を更新したことを明らかにした。なお、通常の平均秒間ツイート数は750件程度。

 これまでの記録は、17日に行われた米プロバスケットボール(NBA)王者を決めるファイナル第7戦で、レイカーズがセルティックスを下した直後に秒間ツイート数が3085件に達していた。

 W杯開催中の秒間ツイート数では、14日の日本対カメルーン戦で日本が得点を決めた直後に2940件投稿され、当時の過去最高記録だった。Twitterによれば、ゴール直後に秒間ツイート数が急上昇する傾向があるというが、グループリーグ第3戦は同時刻で2試合が開催されたため、どのゴールがツイート数に影響したかを判断するのが難しいとしている。

 ただし、日本対デンマーク戦の試合終了直後に秒間ツイート数の過去最高記録を達成したことについては、同時刻に開催されていたオランダ対カメルーン戦が、日本対デンマーク戦よりも6分早く終了していたことから、日本対デンマーク戦の影響で秒間ツイート数が急上昇したとみられる。


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(増田 覚)

2010/6/28 12:17