主婦が最もよく利用するゲーム端末、「携帯電話」が6割~MMD研究所調べ


 MMD研究所は7日、主婦のゲームおよびオンラインゲーム利用に関する実態調査の結果を公表した。調査は6月23日から7月4日まで、10~40代以上の主婦を対象にアンケートを実施し、686件の有効回答を集めた。

 調査によれば、最もよく利用するゲーム機(端末)では「携帯電話」が61.2%と最も多く、次いで「家庭用ゲーム機」が19.8%と、携帯電話でゲームを利用している主婦が圧倒的に多かった。家庭用ゲーム機の所有率では、「プレイステーション2」(50.4%)、「Wii」(36.7%)、「ニンテンドーDS」(34.1%)が上位を占めた。

 オンラインゲームの利用端末でも「携帯電話」が44.6%と最も多く、「パソコン」(6.1%)や「家庭用ゲーム機」(5.7%)を大きく引き離した。また、自分の子供がオンラインゲームをすることについては「賛成」が1.3%、「条件付で賛成」が41.8%と合わせて43.1%が「賛成」と回答。「反対」は26.1%、「よくわからない」は30.8%だった。


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(増田 覚)

2010/7/8 06:00