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Adobe Reader/Acrobatの定例外セキュリティアップデート、8月第3週に


 米Adobe Systemsは、Adobe Reader/Acrobatに発見された脆弱性を修正するため、バージョン9.3.3およびバージョン8.2.3用のアップデートを、8月第3週(8月16日〜)にリリースすると発表した。Windows版、Mac OS X版、UNIX版の各ソフトが対象となる。

 Adobe Reader/Acrobatは、四半期ごとに定例アップデートが予定されており、次回のアップデートは10月12日の予定となっているが、Adobeでは定例外のアップデートとして新バージョンを公開する。

 今回のアップデートには、7月末に開催されたセキュリティカンファレンス「Black Hat USA 2010」で議論された脆弱性の修正が含まれている。デンマークのSecuniaによれば、この脆弱性はTrueTypeフォントの処理に関する不具合で、特別に細工したPDFファイルによって任意のコードを実行される危険があるという。Adobeでは、脆弱性の危険度を4段階で最も高い“Critical”としている。

【記事訂正 14:55】
 記事初出時、公開予定のアップデートのバージョンを9.3.3および8.2.3と記載していましたが、正しくは「バージョン9.3.3および8.2.3用のアップデート」が公開予定となります。お詫びして訂正します。


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(三柳 英樹)

2010/8/9 11:30