Googleの第3四半期決算、売上23%増、純利益32%増
米Googleは14日、2010年第3四半期(7月~9月)の決算を発表した。売上高は72億9000万ドル(前年同期比23%増)、GAAP(一般会計原則)ベースの営業利益は25億5000万ドル(同23%増)、純利益は21億7000万ドル(同32%増)。
売上の67%を占める48億3000万ドルがGoogleが保有するサイトの売上、30%にあたる22億ドルがAdSenseプログラムによる提携サイトからの売上となる。提携サイトに分配するトラフィック獲得コスト(TAC)は18億1000万ドルで、Googleの広告収入の26%に相当する。
Googleのエリック・シュミットCEOは、「すばらしい四半期だった。我々のコアビジネスが大きく成長したほか、新しい事業――とりわけディスプレイ広告とモバイル広告が著しく伸びを見せた」とコメントしている。
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(永沢 茂)
2010/10/15 12:47
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