「Doodle 4 Google 2010」応募作品数9万点の中からグランプリ決定

グーグルのトップページに掲載された「Doodle 4 Google 2010」のグランプリ作品

　グーグル株式会社は28日、小・中・高校生を対象に実施したGoogleのロゴデザインコンテスト「Doodle 4 Google 2010」のグランプリを発表した。約9万点の応募作品の中から「地球に咲かせたい、やさしい花を」という作品が選ばれ、29日、グーグルのトップページに掲載された。

　Doodleとは、祝日や記念日などちなんだデザインのGoogleのロゴのことで、一般にはホリデーロゴと呼ばれている。日本では2009年に初めてDoodle 4 Googleを開催。2回目となる今年は「地球のなかまたち」をテーマに6月から実施した。

　審査は、Google社員などで構成した審査委員会による地区代表作品40点を選出した後、一般によるオンライン投票と公開投票を実施。45万件を超えるオンライン投票があった。

　28日には六本木ヒルズにおいて、代表作品40点の表彰と、小学校低学年、小学校高学年、中学生、高校生の各部門の最優秀作品4点の発表が行われ、その中からグランプリが決定した。

　グランプリは、中学2年生の作品。海の生物を象徴するクジラと、地上の生物を象徴するオラウータン、植物を代表するサクラソウを描いたという。