NTT東日本、“地デジ化最終年”の「フレッツ・テレビ」無料キャンペーン


 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)と株式会社オプティキャストは15日、「フレッツ・テレビ」の月額利用料を半年間無料にするなどのキャンペーンを、“地デジ化最終年”となる2011年1月1日以降も継続すると発表した。

 フレッツ・テレビは、FTTHサービス「フレッツ光」の加入者が、同回線経由で、地上デジタル放送やBSデジタル放送などのテレビ放送を受信・視聴できるサービスだ。2011年7月の地上アナログ放送停波を見据え、2社では、地上デジタル放送を見るためのサービスとしてもフレッツ・テレビをアピール。すでに2010年12月31日までの申し込み者を対象に、フレッツ・テレビの月額利用料682.5円について、利用開始月およびその翌月から6カ月間は無料とするキャンペーンを実施していた。今回、これを2011年3月31日まで延長するかたち。

 これにあわせて特典内容を一部変更する。現行キャンペーンでは、フレッツ・テレビの工事費は、フレッツ光とセットで新規に申し込んだ場合のみ無料だが、フレッツ光の既存加入者がフレッツ・テレビを申し込んだ場合は6300円必要だった。1月1日からのキャンペーンでは、フレッツ光の既存加入者についても工事費を無料とする。

 このほか、フレッツ・テレビのオプションとして利用できるCS多チャンネル放送サービス「フレッツ・テレビでスカパー!光」「フレッツ・テレビでスカパー!e2」の料金割引キャンペーンも実施する。


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(永沢 茂)

2010/12/15 16:18