シナプス、釣り愛好者向けSNS「アングラー」を公開


Anglrの利用イメージ

 株式会社シナプスは27日、釣り愛好家を対象としたSNS「Anglr(アングラー)」を開始した。利用は無料。

 友だちの招待やメッセージ送信などのSNS機能に加えて、「釣果報告」や「釣り具・釣り用品レビュー」など、釣り人の興味・関心に合わせた投稿フォーマットを用意しているのが特徴。

 具体的には、約26万点の釣り具、約200種類の魚、約1000件の釣り船、約700個所のタイドグラフ(潮汐表・潮見表)を収録するデータベースと連携し、これらの情報を検索・入力できる。

 ユーザーは、欲しい釣り具やお気に入りの対象魚、利用した釣り場・釣り船などを入力すると、その情報を友人と共有できる。情報の公開範囲は「友だち」や「友だちの友だち」といった設定のほか、特定のユーザーに限定することも可能だ。

 このほか、機能面では、携帯電話のGPS機能を用いた経緯度情報の入力に対応。これにより、釣行の現地から地図情報と紐付いたメッセージを投稿できる。

 2011年以降は、魚料理のレシピを投稿できる機能を提供するほか、釣り用品の販売も行う予定。2011年度に20万人の会員獲得、売上高3億円を目指す。


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(増田 覚)

2010/12/27 06:00