MSNオークション、サービス終了へ
マイクロソフト株式会社は5日、ネットオークションサービス「MSNオークション」を終了すると発表した。同日、新規会員登録受付を終了した。4月6日には出品機能、4月20日には入札や落札などのメイン機能を終了し、6月30日にはサービスを完全終了する。
サービスの完全終了以後は、MSNオークションに登録しているIDやニックネームなどの会員情報は利用できなくなる。このため、取引相手の連絡先や取引金額などのデータが必要なユーザーは、自身でコピーやメモを取るなどして保存するよう呼びかけている。
なお、MSNオークションは、株式会社ディー・エヌ・エーが運営しており、「ビッダーズ」と同じ仕組みを使っている。MSNオークションのサービス終了後、ビッダーズのサービスの利用を希望するユーザーは一部情報を引き継いで、新たなIDで利用できる。
MSNオークションからビッダーズに引き継げる情報は、氏名や住所、年齢、メールアドレスなどの基本情報、前払いしたシステム利用料金、確定済みのMSNオークションポイント、総合評価など。
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(増田 覚)
2011/1/5 14:02
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