livedoor BOOKSが電子書籍を販売開始、当初4万5000タイトル


 買う市株式会社は2日、同社が運営するオンライン書店「livedoor BOOKS」において、電子書籍の販売を開始した。株式会社パピレスの販売システム「eBookBank」を利用し、当初は約4万5000タイトルを扱う。

 電子書籍は決済完了直後に送付される「電子書籍ご購入完了メール」に記載されたURLからダウンロードできる。ファイル形式はbookend/XMDF/.book/PDF(exe版)/PDF(zip版)/WindowsMedia-DRM/HTMLの7種類。

 約4万5000タイトルの内訳は、小説・ノンフィクションが19.6%、趣味・生活・雑誌が14.6%、ビジネス・教育が3.4%、写真集が13.0%、コミックが7.0%、壁紙・ゲームソフトが2.7%、アダルトが27.4%、その他が12.4%の構成。

 また、約4万5000タイトルのうち、66%が購入前に数ページを無料で閲覧できる「立ち読み機能」を備えている。また、27%がISBNコードに紐づいているため、新刊本/中古本との混在検索・閲覧が可能となっている。

 なお、livedoor BOOKSは1500円以上購入すると国内送料が無料となるが、新刊本/中古本と一緒に購入した電子書籍の代金は、この1500円に充当されるほか、クーポンコードなど優待サービスの適用も受けられる。


関連情報

(増田 覚)

2011/2/2 18:41