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再始動からわずか2カ月、海外SNS「Digg」がサイト閉鎖。原因はスパムボットの大増殖

 再始動したばかりのソーシャルニュースサイト「Digg」がサービスの継続を断念し、将来の再立ち上げに向けてサイトを閉鎖したことが明らかになった。

 2026年1月に再始動したDiggは、ユーザーの評価によって投稿の表示順序が上下する海外掲示板「Reddit」と似たUIを新たに採用し、オープンベータ版を公開してユーザーに参加を呼び掛けていた。しかし同社によると、スパムボットが大増殖して手の打ちようがない状況となり、数万のアカウントを削除し健全化を試みたものの、「投票、コメント、エンゲージメントがいずれも信頼できない」状態となったことから運営の継続を断念。サイトを閉鎖するとともに、大幅な人員削減を決定したという。ただし、運営を諦めたわけではなく、4月からはDigg創設者がフルタイムでチームに復帰し、全く新しいシステムの構築を試みるとのこと。

 再始動からわずか2カ月での閉鎖ということで、よほど深刻な状態だったと思われる。同社CEOは跡地となったサイト上で「私たちは諦めません。Diggは消えません」と宣言しているが、前途は多難と言えそうだ。