プラネックス、Bluetooth 3.0+EDR対応のイヤホン型ヘッドセット


 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、片側装着の小型イヤホンタイプBluetoothヘッドセット「BT-MiniHS3」シリーズを4月上旬に発売すると発表した。参考価格は3000円(税別)。

本体カラーがブルーの「BT-MiniHS3-BL」本体カラーがレッドの「BT-MiniHS3-RD」

 BT-MiniHS3は、Bluetooth 3.0およびBluetoothの高速化機能であるEDR(Enhanced Data Rate)に対応。また、出力クラスはClass2に対応しており、最大10mの通信が可能という。対応プロファイルはHSP(HeadSet Profile)、HFP(Hands-Free Profile)。PCやスマートフォン、携帯電話、PS3などのBluetooth対応機器と接続し、SkypeやWindows Live Messengerなどでハンズフリー通話が行えるほか、携帯電話への着信も受けられる。携帯電話で2台の同時待ち受けが可能なマルチポイントに対応しており、一方の携帯電話をホールド状態にして、もう一方の携帯電話で通話するといった割り込み通話なども可能としている。

 Bluetooth 2.1/2.0/1.2/1.1とも互換性がある。このほか、2.4GHz帯を使用する無線LAN機器との電波干渉を抑える802.11 coexistence技術をサポートしている。

 本体サイズは約30×17×32mm、重量は約6.6gで、マイクも本体に内蔵する。リチウムイオンバッテリーを内蔵しており、最長待受時間は170時間、連続通話時間は5.5時間。本体カラーは、ホワイト、ブラック、ブルー、レッドの4色をラインナップ。左右どちらの耳でも使用でき、耳のサイズに合わせた4サイズのイヤーパッドを同梱する。


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(永沢 茂)

2011/2/7 14:46