テレワーク、空いた時間でなにしてる?

自転車はいつから車道を走ることになった!? 青切符を切られないために注意すべき2つのポイント【ぼっち・ざ・ろーど!その7】

自転車はいつから車道を走ることになったのか?

 前回、4月から始まる自転車の青切符について、交通ルールとかインフラとか、いろいろおかしくない? と思うところを書いた。

 その結果、非常に大きな反響があって、コメントも多くいただいたが、中には、今回交通ルールが改正されたことで自転車が車道を走るようになった、と誤解されているようなコメントも散見された。

 一応説明しておくと、自転車は以前からクルマの仲間(軽車両)だったし、車道を走るのがルールだったので、今回大きく交通ルールが変わったわけではない。

 ただ、それでも「昔は違った」と思う人は少なくないだろう。今回は、その原因をちょっとだけ掘り下げてみたい。

自転車が歩道を走るモノだった証「自転車横断帯」

 1970年代前半に生まれた筆者だが、子供のころに「なんだこれ?」と思ったものがある。それが「自転車横断帯」だ。

横断歩道の横に描かれた自転車横断帯、最近はほとんど見なくなった

 それまで横断歩道しかなかったところに、ある日、自転車のマークが描き加えられた。マークを見れば、そこを自転車が走れ、という意味なのは子供でも分かったが、なんでそんなものを作ったのかはよく分からなかった。

 そこで今回調べてみたところ、1978年から自転車横断帯が作られはじめたようだ。

 その歴史はこうだ。さらにさかのぼること1970年の道路交通法改正で、自転車の歩道走行(公安委員会が認めた歩道のみ)が認められるようになった。この背景としては、1960年代からの経済成長で自動車の台数が増え、それにともなって交通事故が急増したのが原因とされる。そこで、危ないから自転車は歩道へ、となったわけだ。

全交通事故死者数(青線)と自転車乗車中の死者数(ピンク)。1970年に交通事故死者数がピークとなるが、自転車の歩道通行可としたことで、死亡事故が激減する

 自転車を歩道通行可としたことで交通事故による死亡者数は激減したが、今度は歩道での自転車と歩行者による事故が起きる。

 そこで1978年の道交法改正で、歩道を走っていいのは、自転車の中でも「普通自転車(長さ190cm以内及び幅60cm以内といった基準を満たす自転車)」のみで、かつ歩道の中央より車道寄りを走るべし、というルールが加えられる。これに合わせて、横断歩道には自転車横断帯が設けられ、自転車は車道寄り、歩行者はその反対側という通行区分を設けたことになる。

 そんなわけで、ただの横断歩道だったところに、自転車横断帯が描かれるようになったわけだ。

 もはや半世紀も昔の話だが、こうした流れがあったことで、1970年代以降に生まれた人にとっては、自転車は歩道を走るもの、というのが常識になっていったのだろう。筆者も子供だったこともあるのかもしれないが、車道を走れ、なんて聞いたことがなかった。

 ただし、この流れが変わったのが、2011年10月25日に警察庁が出した「良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について」という通達だ。

2011年10月25日に出された「良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について」の概要版

 当時の交通事故件数のうち、自転車関連の事故が全体の約2割を占め、かつ、自転車乗車中に死傷した人の約3分の2に法令違反があったことなどを受けて、「自転車が歩行者と同じだと誤解されているから、今一度自転車は車両であることを徹底させる」というのがその意図。

2000年と2010年の比較、全交通事故件数が約0.8倍、自転車関連事故件数が約0.9倍と減少しているが、自転車対歩行者事故件数が約1.5倍に増加している
自転車乗車中の交通事故で死傷した人の3分の2近くが違反をしていた

 「自転車本来の走行性能の発揮を求めるものには歩道以外の場所の通行を促進」「歩道を通行するものには歩行者優先を徹底」することで、「車道を通行する自転車と歩道を通行する歩行者の双方の安全を確保」する、としている。

 そしてこの中の具体的な策の1つとして、自転車横断帯の撤去が謳われていて、以降、横断歩道の横に描かれていた自転車横断帯が消されるという流れに繋がっていく。

 なぜ、わざわざ自転車横断帯を撤去するのかと思われるだろうが、実は自転車横断帯がある場合は、自転車は必ずそこを通らなければならないというルールがある。自転車が歩道を走っていれば問題ないのだが、自転車が車道を走っていた場合は、一度左に寄って自転車横断帯を通り、再び車道側に戻る、という動きになってしまう。これは併走するクルマから見たときに、自転車が左折したのかと思ったらまた戻ってくる、という状態になってしまうので危険、というのが撤去の理由。

 2011年ごろだとすでにGoogleマップのストリートビューがあったので、過去のストリートビューを見てみると、かつて自転車横断帯の描かれていた場所が消され、また、そうした横断歩道に設けられていた歩行者・自転車専用信号がなくなっていくのが分かる。そして代わりに増えていくのが、車道の左側に設けられた自転車ナビライン(青い矢羽根のマーク)というわけだ。

自転車横断帯がなくなり、代わりに自転車ナビラインが引かれるようになった

 つまり、昔は交通事故が増えまくったから、自転車は歩道を走らせる方向で進めていたものの、今度は「自転車は歩行者と同じ」と勘違いしちゃっている人が増えてきたから、改めて自転車はクルマの仲間だってことを認識させよう、というのが一連の流れと言えそうだ。

 そして今回の青切符導入だが、この2011年の時点から「指導取り締まりの強化」は謳われている。つまり、自転車はクルマだと声を上げ始めてから15年近くという十分な時間が経ったところで、効力を持たせるための青切符を導入、というのが今回の流れなのだろう。

 ということで、かつて自転車は歩道を走らせる方向に舵を切っていたのは事実。だが、その流れを修正したのは15年近く前のことで、道路の標示なども含めて長らく周知してきたし、今回急に変更したわけではない、というのが警察のスタンスなのだろう。

 ただ、それでも今回これだけの反応があるのを見ると、2011年から謳っていた「ルールの周知と安全教育の推進」や、「通行環境の確立」(自転車専用通行帯の整備など)が十分ではなかった、ということなのかとも思う。まぁそれも今回の青切符騒動でだいぶ広く知らされただろうし、個人的にはルールはみんなが知っていて初めて意味を持つと思うので、ぜひ指導警告で広く周知徹底してもらいたいとも思っている。

青切符を切られないために注意すべき2つのポイント

 さて、筆者はまだ遭遇していないが、ニュースを見ていると、4月になって各地で取り締まりが行われているようだ。

 ただし、全部で113もあるという青切符対象の違反についても、そのほとんどで、即座に青切符は切らず、まずは指導のみとなっているので、安全運転をしていれば、さほど恐れなくてもいいんじゃないかと思う。

 中には、即時青切符、あるいは赤切符という違反もあるが、それらはかなり悪質なものだ。たとえば飲酒運転とか、妨害運転(あおり運転)とか、踏切が閉まり始めているのに行っちゃうとか、警察に注意されてもやめないとか、誰が考えてもダメだろというものばかり。

 即青切符の対象の中に、自転車制動装置不良というのがあるが、これは後ブレーキがないような競技用の自転車を想定しているもの。これも普通の自転車(もちろん整備されているもの)に乗っている人なら心配は不要だろう。

 それと青切符の反則行為だったとしても、警察に検挙された時に、住所や氏名を明かさなかったり、逃亡したりすると刑事手続きになる。免許がないからバレないだろうと他人の住所や名前を書けば、有印私文書偽造になるので、変な気はおこさない方がいい。

 筆者が思うに、普通の人が気を付けなければいけないのは2つだ。

 まず1つが複数の違反を同時にすること。たとえば一時停止で止まらなくても注意で済むが、そのときイヤホンで音楽を聴いていれば青切符になるかもしれない。どうせ指導だけだからと安心しきっていると、思わぬ青切符となることもあるので、この機会にしっかりとルールは意識して欲しい。

 そしてもう1つがスマホの保持。通話は当然として、手に持って画面を見たら即青切符となるし、そのせいで接触しそうになるなど、危険な状態になれば、赤切符になる可能性もある。

 今回の青切符の対象となる違反の中でも、スマホについてはかなり警察が注力しているのを感じる。おそらくながらスマホによる事故を減らす、というのが一番の警察の狙いなのだろう。

 ただ、自転車移動中にスマホのナビ機能を使いたい、なんていうことはあるんじゃないだろうか? そこで今回はスマホホルダーを買ってみた。

スマホを自転車に固定するスマホホルダーを買ってみた

自転車でスマホナビを使いたいならスマホホルダーがオススメ

 筆者もときどきだが自転車走行時にスマホをナビとして使うことがある。出先でのランチで、どうせなら近くの人気のラーメン屋さんを探して行ってみたいとか、自転車に不具合が出て、近くの自転車屋さんを探したいなど、スマホのナビが使いたい時はある。

 その場合、これまでは胸ポケットなどにスマホを入れて、音声案内だけを聞きながら走っていた。ただ、複雑な交差点や入り組んだ道だと、音声案内だけでは分かりにくく、道を間違えた場合も、スマホのナビは黙って新しいルートを引いてしまうので、信号待ちで地図を確認したら、実はすごい遠回りしていた、なんていうこともある。そうなると、やっぱり画面を見えるようにしたい、と思うわけだ。

 青切符の内容を見ると、スマホでの通話やスマホを手に持って見ることがNGとされる。なので、スマホホルダーで自転車にスマホを取り付けてナビの案内を見る分には、違反にはならない(ただし長時間画面を見ていると安全運転義務違反になる可能性はある)。

 だからこそ自転車で遠出をする人なら、スマホを取り付けられる、スマホホルダーを用意しておくのがオススメだ。

 実はこれまでにもスマホホルダーは買ったことがある。最初に買ったのは、汎用のスマホホルダーで、スマホを横から挟み込むようなタイプ。スマホの種類を問わず使えるのは便利だったが、走るルートがおおむね決まってくると、使用頻度も低くなり、使わない割にはゴツくてジャマくさいので、外してしまった。

 次にシリコンでできたタイプを買ったこともある。これは普段は丸めてサドルバックなどの中に入れておけるので便利だと思ったのだが、シリコンバンドで止めるだけだと、固定がゆるくて走行中にどんどんスマホの角度が変わってしまって使い勝手が悪く、結局使わなくなった。

昔使っていた汎用タイプのスマホホルダー。スマホをつけていないときでも存在感があ
こちらはシリコンバンドタイプ。固定力が弱く、だんだんスマホが斜めになってしまう

 で、最近は音声だけで頑張っていたが、やっぱりそれはそれで不便、つけっぱなしでもジャマにならないスマホホルダーはないかと探していた。

 でもって見つけたのが、SP CONNECTのスマホケースとアダプターだ。

今回買ったSP CONNECTのスマホケースとアダプター

 これはスマホケースに独自のマウント形状になっていて、専用のアダプターと固定できるようになっているもの。SP CONNECT以外でも似たようなコンセプトの製品はあって、有名なものだとREC MOUNTやQUAD LOCKなどからも同じような製品が出ている。

 その中で、今回SP CONNECTのものを買おうと思った理由が、「マイクロステムマウント SPC+」の存在。

マイクロステムマウント SPC+
セット内容
ステムキャップと呼ばれるフロントフォークの上端、ハンドルの付け根部分の上に付く

 これはステムキャップと呼ばれる、自転車のハンドルの付け根(フロントフォークの上部分)の天面の部品と入れ替えるもの。なので、スマホをつけていないときにはほとんど目立たないのだ。

 REC MOUNTにも同様のステムキャップタイプがあるが、あちらはロック解除レバーがあるので、若干だが後付け感が残ってしまう。筆者の場合だといつもスマホをつけておくというより、時々必要な時だけ使う、という使い方なので、できるだけ使っていないときに意識しないで良い製品が欲しかった。

 その点、SP CONNECTのマイクロステムマウントなら、遠目にみれば気がつかれないほどシンプルで目立ちにくいし、重さ的にもほとんど影響なくつけられる。

 これまで使っていたカーボン製のステムキャップが使えなくなるのは残念だが、デメリットよりメリットが上回ると思った。

 さらにスマホケースについても、一般的なケースよりはマウントがある分、厚みは増すものの、緩やなカーブで厚くなっていくので、見た目にも気になりにくいし、実際に普段使っていても、厚さが気になることはない。マウント形状が以前のSPCからSPC+に変わったことで、厚さは約40%薄型化しているのだとか。

SPC+対応のiPhoneケース。以前のSPCタイプより薄型化。また従来のSPCマウントに取り付けるための変換アダプターも付属する

 また、MagSafeにも対応しているのも選んだ理由で、すでにクルマで使っているMagSafe対応のマウントなどはそのまま使うことができる。

 実は以前調べた時には、MagSafe対応のケースがなかったので諦めたのだが、いつの間にか出ていたらしい。

MagSafeにも対応、ケースをつけたまま充電もできる
内側部分

 マウントは他にもいろいろなタイプがあって、自転車用だけでもいろいろな形状が用意される。

 筆者はロードバイクの他にもう一台、街乗り用のクロスバイクを持っているので、そちらにはより汎用性が高い「マイクロバイクマウント SPC+」を購入してみた。これでどちらの自転車に乗っているときも、すぐにスマホを取り付けることができるようになる。

マイクロバイクマウント SPC+

 マイクロバイクマウントはバンドで締め付けるタイプなので、ハンドル径が細いシティサイクルにでも取り付けられる。将来的に自転車を買い換えても問題無く使えるハズだ。

 他にもいろいろなマウントがあるが、ロードバイクやマウンテンバイクなどのスポーツ車向けとなっている。より見やすい位置に取り付けられるので、普段からスマホをつけっぱなしで使うならそうしたタイプを選ぶのも手だと思う。

意外な落とし穴、スマホケースがガラスフィルムと干渉

 ということで実際に取り付け。

 まずはスマホカバー。取り付けは難しいことはないし、つや消しブラックの表面は、ゴムコーティングされたような滑りにくい素材なので、持ちやすく満足度は高い。ただし手の脂なども含めて全体的に汚れが目立ちやすい点は残念。

 それと、前面の縁の部分が結構内側まで被ってくるタイプで、もともとつけていたガラスフィルムだと干渉してしまって剥がれてきてしまった。

ケースをつけたところ、もともと貼ってあったガラスフィルムと干渉して剥がれてきてしまった

 以前スマホを落としたときに、ガラスフィルムがバリバリに割れたものの、本体のガラスは無傷だったことがあって、できればガラスフィルムは貼っておきたい。SP CONNECT純正のガラスフィルムもあるのだが、こちらもちょっとお高めなので、ケースに干渉しにくいというLeplusのガラスフィルムを買ってみた。

 これは、一般的なガラスフィルムより全体的に小さくできているタイプで、結論から言えばこれでケースとの干渉は解消した。

ケースに干渉しにくいというLeplusのガラスフィルムを買ってみた
セット内容
このケースが貼り付けキットになっていて、真っ直ぐ貼り付けできる
貼り付けてケースをつけてみたところ干渉しない
縁の部分も問題ない

実際に取り付けてみた

 続いてマウント。ロードバイクにつけていた元のステムキャップを外し、代わりに付け替えるだけだ。

 気になったので重量を比べてみたが、その差はわずか0.2g。少しでも軽量化できればとわざわざカーボンのステムキャップにしていたのだが、逆にショックだ。

もともとのカーボン製ステムキャップを外して
マイクロステムマウントを取り付ける。一見してスマホマウントに見えないシンプルなのがいい!
カーボン製のステムキャップと重量を比較したが、その差はたった0.2gだった。重量増加は気にしなくていいだろう

 ただし取り付けてみると、狙い通り、スマホをつけていないときにほとんど目立たないし、ジャマにもならないのがいい!

 そこにスマホを取り付けてみると、これは予想していたことだが、見やすさ的にはちょっと手前すぎるところはある。ただ、そんなに頻繁に見るものでもないので、ここは許容範囲だ。あと、ハンドルを大きく切ると、スマホの手前側が足と少し干渉することがある。ただ、これも少しこすれるぐらいだし、そこまでハンドルを切ること自体があまりないことなので、実際に走っているときはほとんど気になることはなかった。

スマホを装着したところ。画面が結構手前にくるので視線移動は大きくなる
装着状態を横から見たところ
ハンドルを大きく切ると膝がぶつかる。ただ、走行中こんなにハンドルを切ることもないのであまり気にならなかった

 ただし、普段からスマホを付けておきたい、サイクルコンピューター代わりにいつも使いたい、と言う人であれば、もっと前方寄りにつけられるマウントを買った方が、足にぶつかる心配もないし、視認性の面でもいいと思う。

 続いて、クロスバイクにマイクロバイクマウントを取り付ける。こちらはバンドをねじ込むだけなので、ステムやハンドルなど、いろいろなところに取り付けができる。マウントにスペーサーが2種類ついていて、丸いハンドルの加えて、角張ったステムなどでも取り付けできるようになっている。

 ベース部分が上下2分割できるようになっていて、角度調整ができる。なので、スマホを横向きにつけるようなことも可能だ。

 こちらはまずハンドルに取り付けてみた。これはこれで悪くないのだが、ちょっとだけ気になるのが、ハンドルの角度の都合上、画面がちょっとだけ斜め外側を向いてしまう。

 そこでやっぱりステムに取り付けることにした。このあたりの自由度が高いのがこのバンドタイプのメリットだと思う。

ハンドルに取り付けたパターン
ハンドルがテーパーになっているため、若干画面が外側を向く
ステムに取り付けたパターン
画面の傾きがステム次第だが、結構良い感じだ
2種類のスペーサーで丸だけでなく角張ったステムにも取り付けできる
2ピースに分かれていて角度を自由に変えられる

価格はお高め、だけど反則金1万2000円を払うぐらいなら価値はあり!!

 ということでマウントもカバーも取り付け完了。あとはスマホをマウントに取り付ければいい。取り付け方はマウントをはめてから90度回転させるだけ。これだけでかなりガッチリと固定される。自転車だけでなくバイクなどでも使われている製品で、カンタンに緩んだり外れたりすることはなさそうだ。

 ただし取り付けるのはちょっと大変だ。口コミだと、慣れれば一発で取り付けられるようになる、というコメントもあったが、筆者にはちょっと難しい。90度回すのはカンタンだが、最初に溝にはめるのがなかなかうまく行かず、何度も裏面を確認してようやく入る、という感じだ。使っていれば慣れるのかもしれないが、今のところまだ慣れていない

 それと、どちらの製品にも言えるのだが、ガッチリと固定できる分、走行中の振動でスマホに不具合が出ないか心配になる。

 一応オプション品として、「アンチバイブレーションモジュール」という振動吸収アダプターがあるのだが、これがつけられるのは一部のマウントだけで、マイクロステムマウントにもマイクロバイクマウントにも取り付けられない。他に「スプロケットアダプター」というのを買えば、マイクロバイクマウントには取り付けられそうなのだが、合わせると5000円以上。そこまで頻繁にスマホを取り付けたいわけでもないので、今回はやめておいた。

 ただ、代わりにマイクロバイクマウントは、防振のためのスポンジゴムを挟んでみることにした。結果的にちょっと画面が揺れるようになったが、その分振動は逃げるようになってくれたんじゃないかと思う。

間に防振スポンジを挟むことで、振動を軽減してみた。効果があるかは不明だが

 結論としては、ハンドル周辺をあまりごちゃごちゃさせず、なにか別の部品を盛って歩くこともなく、使いたいときにはサッとスマホを固定できるSP CONNECTは結構オススメできる製品だと思った。

 価格的には一般的なスマホカバーなどと比べると割高感が否めないが、スマホ保持での反則金は1万2000円なので、それを思えば許容範囲じゃないだろうか。

 あとはカバーのカラーバリエーションなどをもっと増やして欲しいところだ。妻に話をしたところ興味を持ったのだが、カバーが黒しかないと言ったらすぐに興味がなくなった。今後スマホマウントのニーズは高まるはずなので、もっとカラーバリエーションが増えればいいんじゃないだろうか。

テレワークで余裕ができた時間を有効活用するため、または、変化がなくなりがちなテレワークの日々に新たな風を入れるため、INTERNET Watch編集部員やライター陣がやっていることをリレー形式で紹介していく「テレワーク、空いた時間でなにしてる?」。バックナンバーもぜひお楽しみください。