テレワーク、空いた時間でなにしてる?

Amazonでは売っていない自転車用ライト! 欲しい機能が全部入りでサイコー過ぎる【ぼっち・ざ・ろーど!その4】

街灯がまるでないサイクリングロードではライトの明かりだけが頼り

 ダイエットのために始めた自転車趣味。飽きっぽい筆者にしては珍しく8年以上も続けられている。といってもガチガチにやっているわけではなくて、ぼっちでぷらぷらと、できる範囲で楽しんでいる。頑張り過ぎないのも長く続けられている理由かもしれない。

 ただ、今年人生で初めてのレース「富士ヒルクライム」に出た(関連記事:その1その2参照)ことで、今まで以上に頑張る気はアップした。スポーツの秋、体力アップのために少しでもロングライドをしたいところなのだが、季節が進んで日が暮れるのが早くなったので、家路につく頃は真っ暗になってしまう。

 夜道は当然事故の確率は上がる。健康のためにロードバイクをやっているのに、それでケガしていては本末転倒だ。だからこそヘルメット着用はもちろん、安全に繋がるライトにもこだわっている。

 というわけで今回は久しぶりに新調したライトを紹介したい。明るさ、見やすさ、バッテリーの持ちともに満足できるなかなかにオススメの製品なので、ぜひ参考にしていただきたい。

Amazonでは売っていないライトを発見!!

 自転車用のライト選びはなかなか難しくて、これまでもいろいろと買ってきた。時間がたつと新しくていいものが出てくることもあって、ついつい目移りしてしまうのだが、今回は久しぶりに本命と思えるものに出会った。

 それがキャットアイ(CATEYE)の「VOLT800 NEO」だ。

キャットアイ VOLT800 NEO

 同社の「VOLT400」や「VOLT800」は往年の人気のモデルなのでご存じの人は多いと思うが、もしかしたら「NEOってなによ?」と思われる人もいるかもしれない。というのが、実はこれ、実店舗限定販売のモデル。つまりAmazonで検索しても楽天市場で検索しても出てこないもの。筆者のように、もっぱらECサイトばかりをチェックしている人には盲点かもしれない。だが、これは結構よさげな感じだ。

キャットアイのライトはやっぱりいい!! VOLT400のお気に入りポイント

 この製品を選んだ理由の説明のために、ちょっと筆者のライト遍歴を紹介したい。まぁいろいろと試してきたが、人気のVOLT400も使っていて、これは“ライトはいいものを買った方がいい”と勉強させてくれたモデルだ。

キャットアイ VOLT400。かなり使い込んでいるので傷だらけ

 気に入ったポイントは3つ。

交換できるカートリッジ式バッテリー

 1つ目はなによりバッテリーが交換式であることだ。バッテリーがカートリッジ式になっていて、本体の後ろにねじ込む形。オプションでバッテリー単体でも売られているので、予備バッテリーを携帯しておけば、途中のバッテリー切れの心配が減らせる。

バッテリーが交換式。予備バッテリーを携帯すれば、バッテリー切れの心配が減らせる

 当時は1回に走る時間も短かったので、ライド2回に1度充電するような運用だった(今は毎回充電している)。ただ、そうすると、うっかり充電し忘れて走行中にバッテリーが不足することがあった。帰路に日が落ちて、一番ライトが必要なタイミングにバッテリー残量警告が出ると、かなり焦る。できるだけ温存しなきゃと、点灯を控えたり、最弱モードにしたり。でも時間が経てばそれだけバッテリーが切れる可能性は上がるから、少しでも走るペースを上げたい、でもライトは暗い、なんてもうリスクしかない。そんな経験が何度かあったので、換えのバッテリーを持って行けるというのはとても心強かった。

点灯と点滅のいいとこ取り、ハイパーコンスタントモード

 2つ目のお気に入りポイントが、ライトの点灯パターン。

 点灯と点滅というのはどのライトでもだいたいあるのだが、このVOLT400には「ハイパーコンスタントモード」というのがあって、これがとてもいい。これは点滅と点灯がミックスされたもので、ハイモードの大光量で点滅しつつ、常時ローモードの光量で点灯する。

 実は明るい日中ほど、大光量が必要になる。というのも、弱い光量だと周囲の明るさに埋もれてしまうからだ。日中は大光量で点滅させることで、ドライバーなど周囲から気がついてもらいやすくなる。見るためのライトではなく、見られるためのライトというわけだ。

 同時に、日中であってもトンネル内など、見るためのライトが欲しくなるときもある。ハイパーコンスタントモードは、こうしたときでも勝手が良い。

 とくに有用なのが夕暮れ時だ。クルマを運転される人なら分かると思うが、夕暮れ時は暗くなり始めてはいるが、状況によっては低い位置の太陽がまぶしいこともある。バックミラー越しの太陽がまぶしくて後方確認がしづらいと感じた経験のある人も少なく無いだろう。そういう状況でも、ハイパーコンスタントモードは、明るい点滅で存在感を示してくれるハズ。クルマのドライバーからすれば、ミラー越しに見える自転車の存在感はただでさえ小さいもの。だからこそライトでしっかりと存在を主張することは、事故の確率を下げてくれるはずだと思っている。

しっかり固定できて脱着もしやすい!! 定番で鉄板のブラケット

 お気に入りのポイント3つめは、取り付けブラケットだ。

 キャットアイのヘッドライトだと「フレックスタイトブラケット」と呼ばれるブラケットが採用されることが多いのだが、これがとてもよくできている。他社製品だとゴムバンドでとめるようなものもあるのだが、ゴムバンドだと走行中の振動で結構ゆれてしまって、当然照らす光もプルプルと揺れてしまう。

 フレックスタイトブラケットは樹脂のバンドをネジで締め込む形なので、かなりしっかりと固定できて非常に安定感がある。

いろいろなハンドル径に対応してしっかり固定できるフレックスタイトブラケット。写真は子供用自転車に取り付けたところ。脱着も簡単

 しかも取り付けが前後にスライドする形。これに慣れているとなんとも思わないのだが、実は90°回転させて固定するタイプも結構あって、その場合、すぐ横にサイクルコンピューターなどがあると、干渉してしまって、サイコンを外してからライトを外す、みたいなことが必要になる。後述するOLIGHTのライトもその回転タイプで使い勝手が悪く、アダプターを使ってキャットアイのフレックスタイトブラケット対応に改造したほどだ。

 そして今回買ったVOLT800 NEOでも、この3つのポイントは踏襲されている。端的に言って、とてもいい。

大光量が欲しくて買ったオーライト RN1200

 ただし、VOLT400は気に入っていたが、後に新しいライトを買い足すことになる。それがオーライト(OLIGHT)の「RN1200」というモデルだ。

いろいろとカスタマイズされているが、ベースはオーライトのRN1200というライト

 オーライトは、LEDライトを各種そろえているブランド、光量とバッテリー容量の大きさの割りに価格が手ごろ、それでいてクオリティは高く、RN1200も当時サイクリストの間で結構話題になったモデル。自転車用ライトについては、自転車ライトメーカーのMagicshineとのコラボ製品になっていて、今Amazonで売られているMagicshine RN1200と同等の製品となる。

 名前のとおり最大1200ルーメンと、それまで使っていたVOLT400の3倍!! 選んだ理由もやはりその大光量ゆえだ。

 というのも、体力が付いて走れる距離が増えてくると、夜中のサイクリングロードを走る機会も増えてきたのだが、この川沿いのサイクリングロードは、街灯がない上に、暗くなってからもジョギングしている人が多い。

 真っ暗な道なので、多くの人は光るアームバンドを着けていたり、ライトを持っていたり、また運動用のウエアだと服自体に光を反射するプリントなどがあって、真っ暗な道でも比較的認識しやすい。

 ただ、中には上下真っ黒で反射材もない服で走っている人もいて、こうなると、完全に闇に埋もれてしまって、4~5mぐらいまで近づかないと気がつけないことがある。こちらも夜なので速度は落として走っているものの、ライド終盤で集中力も衰えているところで、数m先に突然人が現われるのは恐怖でしかない。

 そんなときに1200ルーメンという、当時(2021年ごろ)だとかなりの明るさのライト、しかも結構口コミも良かったRN1200を発見して購入したわけだ。

 ただし、確かにモノとしては良かったが、使ってみると不満点も出てきた。

 まず、これは事前に予測していたことだが、最大の1200ルーメンだと1時間30分しかバッテリーが持たない。帰り着く前にバッテリー切れはいやなので、なかなか使いどころが難しい。ただし、ミドルでも600ルーメンあって3時間使えるし、ローなら300ルーメンで6時間30分。300ルーメンと言えばVOLT400の最大光量に迫る明るさだし、それでもおおむね十分ではあった。

 ただ、明るくなると気になるのが対向から見たまぶしさの問題。一応“レンズカットで上方の光を抑える”ということにはなっているのだが、実際に見てみるとそうでもなくて結構まぶしい。

 あと先に述べたブラケットの問題。回転式ブラケットは混み合ったハンドル周りでは使い勝手が良くない。

 ただ、同じような不満を感じている人が多かったのか、サードパーティ製のカスタマイズパーツが登場していて、それらを使ってカスタマイズすることができた。

ライトの先端に着いているのが防眩シェード、フレックスタイトブラケットで吊り下げできるアタッチメントもつけている

 具体的には上方への明かりをカットする「防眩シェード」。正面から見ると上3分の1程度をシェードで覆うような形になるが、上方への光をカットできるので、対向から見たときに、だいぶまぶしさが抑えられる。

 さらに、キャットアイのブラケットに、しかも吊り下げる形で固定できるアダプター「上下反転キャットアイアタッチメント」も装着したことで、もろもろの問題点がとりあえずは解決した。

 おかげでこれも結構使ったのだが、長く使っているうちに、ちょっと気になることが出てきた。

 それが、「明るい割に本当に見たい遠くがよく見えない」ということ。

 というのも、防眩シェードで上方の光をカットしているのだが、そのカットされた光が下側を照らしているようで、自転車のすぐ前方前輪あたりがやけに明るくなる。なにが問題かというと、目がその手前の明るさに慣れてしまうせいで、相対的に遠くが暗く見えるのだ。

コレまでの経験で欲しいと思った機能が全部詰まったVOLT800 NEO

 そこでいよいよ本題のVOLT800 NEOの話だ。

 先に紹介したVOLT400で気に入っていた、交換可能なバッテリー、ハイパーコンスタントモード。フレックスタイトブラケットに対応しつつ、光量は最大800ルーメン。RN1200の1200ルーメンには及ばないが、VOLT800 NEOは800ルーメンが3時間使える。RN1200の1200ルーメンが使えるのはわずか1時間30分のみで実用的ではない。RN1200で3時間使うためにはミドルの600ルーメンにする必要があるので、実用的にはRN1200よりVOLT800 NEOのほうが使い勝手がいい。

VOLT800 NEO。フレックスタイトブラケットとUSB Type-Cの充電ケーブルが付属
バッテリー交換可能なカートリッジ式
前後スライドで脱着可能なフレックスタイトブラケット対応

 そしてレンズカット。RN1200のレンズカットがあまり効果的ではなかったので、最初に知ったときはあまり期待していなかったのだが、口コミなどを見てもけっこうレンズカットがよくできているらしい。

 さらにブラケット部分が上下反転できるようになっていて、レンズカットを生かしながら吊り下げ取り付けにも対応している。ロードバイクはサイコンマウントの下側に吊り下げて使うので、これは結構重要なポイントだ。

VOLT400(右)との比較。レンズカットがかなりしっかりしている
レンズカットの配光を生かしながら吊り下げ取り付けも可能
サイコンマウントの下に吊り下げる形で取り付けた状態。インジケーターも兼ねたボタンが上面にくるのがいい

 吊り下げはVOLT400でもできたが、VOLT400の場合、上下が逆になるので、電源ボタンが下側になってしまう。実はバッテリーが減ってきたときは、この電源ボタンが光って教えてくれるのだが、ボタンが下側だと見えない。おかげで気がついたらバッテリー切れ、ということもこれまであったのだが、VOLT800 NEOならその問題も解決だ。

 それとバッテリーはVOLT400のバッテリーも利用できるという。うっかり充電し忘れることもあるので、どこまで行ってもバッテリー切れの不安はなくはないが、予備バッテリーとしてVOLT400のバッテリーが使えるなら、これはかなり心強い。

 あとやっとバッテリー充電ポートがUSB Type-Cになる。VOLT400はmicroUSBだったが、防水キャップの奥にポートがあって見えにくいので、向きを間違えて入らないということがしばしばあった。USB Type-Cであれば、上下逆でも問題ないので、この問題も解消する。

VOLT400のバッテリーを使うこともできる。ただしVOLT800 NEOのバッテリーをVOLT400には使えない
USB Type-Cに対応。向きを気にしないでいいのが地味に便利

 そんなわけで、これはもう買う前からサイコーなんじゃないかと思っていたわけだが、買ってみたらやっぱりサイコーだった。

レンズカットはどれだけ効く? 光の形をチェックしてみた

 ということで実物を見ていきたい。

 まず、VOLT400と比べると結構大きいし重い。重量を実測したところ、VOLT400が108gに対して、VOLT800 NEOは175gと約1.6倍。ただし、OLIGHT RN1200に防眩シェードとアタッチメントをつけた状態が189gだったので、それよりは軽くなった。また、VOLT800 NEOにVOLT400のバッテリーをつけてみたところ、重量は144gになった。日の長い夏場ならこれでもいいかもしれない。

VOLT400と比べると二回りぐらい大きく感じる
VOLT800 NEOは実測175g
VOLT400は実測108g
いろいろカスタムしたRN1200は189g
VOLT800 NEOにVOLT400のバッテリーをつけると144g

 レンズカット部分はVOLT400とはまるで別ものだが、実際に照らしてみてもその差は歴然だ。壁を照らしてみると、VOLT400は普通の懐中電灯のようにただ丸くなるのに対して、VOLT800 NEOは横長の楕円とそこから下方向にだけ光が漏れているような形状。レンズカットでかなり光を積極的にコントロールしている印象だ。

 ちなみRN1200は丸い光の上側を防眩シェードで影にしたような形。ただ丸い光は中央に集約されていてかなり明るい印象だ。

 続いて横向きの光の拡散具合を見てみるが、こちらもVOLT400は上も下も関係無く均等に光が拡散しているのに対して、VOLT800は、上方への光の拡散を抑えている。完全にカットできてるわけではないが、無駄に拡散していないのが分かる。

 RN1200は防眩シェードで物理的に上方の光がカットされているので、上方への光の漏れは一番カットできている。ただし、その分下方向へ光が拡散していて、これが前述した、手前ばかり明るく感じる、というところに繋がっている。

VOLT800 NEOの光の様子。光が横方向に広げられ、上方が抑えられている
横からの様子。かっちりとしたレンズカットではないが、上方が抑えられているのが分かる
VOLT400の光の形は、単純に丸く、中心だけが明るいというもの
横からの様子。上も下も同じように光が広がっている
RN1200の光の形。丸い光の上側がシェードの影でカットされ、代わりに下側にシェードで反射された光が広がる
こちらは横から。やはり上側がシェードでカットされ、下側に反射光が出ている

街灯のない真っ暗サイクリングロードで比較したらその差は歴然

 続けて実際に夜のサイクリングロードで比較してみた。

 詳しくは写真を見比べて欲しいが、絶対的な明るさでいえば、当然だがRN1200の1200ルーメンが最も明るい。VOLT800 NEOの800ルーメンと比較してもかなり明るく感じる。

RN1200 ハイ(1200ルーメン・1.5時間)

 続いて写真的に明るく見えるのは、RN1200のミドルモードだろうか。こちらは600ルーメンだが、写真の見た目ではVOLT800 NEOの800ルーメンより一見すると明るく見える。

RN1200 ミドル(600ルーメン・3時間)
VOLT800 NEO ハイ(800ルーメン・3時間)

 ただし、よく見るとRN1200は手前側、自転車のすぐ前が特に明るいものの、遠方への光が落ち込んでいる。おそらくこれは防眩シェードの影響。シェードの裏に貼ったアルミシールに反射した光が足元を照らし、逆にシェードの影で遠くの光量が落ちている。おかげで実際に走っていると遠くが暗く、見えにくく感じる、というところに繋がる。

 その点VOLT800 NEOはすぐ手前は暗いが、より遠くまで均一に近い感じで光が届いている。これが実際に走っていると写真以上に差が明確で、VOLT800 NEOは全体的に均一に明るくなる感じで、見え方としてもとても自然。ある意味クルマのライトに近い感じだ。

 続けてRN1200のロー(300ルーメン)とVOLT800 NEOのミドル(400ルーメン)、VOLT400のハイ(400ルーメン)を比較してみよう。

RN1200 ロー(300ルーメン・6.5時間)
VOLT800 NEO ミドル(400ルーメン・5時間)
VOLT400 ハイ(400ルーメン・3時間)

 光量としてはRN1200が一番弱いので暗いのは当然として、とくに配光の違いが明確になる。やはりRN1200は近くが明るいものの、シェードをつけているため遠くが暗い。

 その点VOLT800 NEOは、もちろん近くが明るくはあるものの、見たいところに光りを集約できている感じがある。

 VOLT400のハイは、光量としてはVOLT800 NEOのミドルと同じ400ルーメンだが、その光り方は昔ながらの懐中電灯そのもの。光りが丸く広くただ広がっている感じだ。特に手前左手にあるポールへの光の当たり方に差が出ていて、ポールの上の方までまんべんなく光りが当たっている。比べてVOLT800 NEOを見てみると、光が中央に集約されている感じがよく分かる。

 最後にVOLT800 NEOのロー(200ルーメン)とVOLT400のミドル(100ルーメン)、ロー(50ルーメン)を並べてみよう。

VOLT800 NEO ロー(200ルーメン・12時間)
VOLT400 ミドル(100ルーメン・8時間)
VOLT400 ロー(50ルーメン・18時間)

 さすがにVOLT800 NEOでも暗くはなるが、やはりちゃんと見たいところを照らしてくれているのがよく分かる。対してVOLT400のミドルやローは暗すぎて使い物にならなそうだが、実際には人間の目が暗さに慣れるので、目視ではここまで暗くは感じない。ただ、街灯が1つも無いような道だと、せめて100ルーメンは欲しいところだ。

 今回、記事執筆のために写真で撮影してみたのだが、体感として感じていたことがやはり本当だったな、というのが率直な感想だ。RN1200は明るいものの、手前が明るくて遠くの見たいところが見にくく感じていたが、それは写真でも確認できた。

 一方のVOLT800 NEOは、手前は暗くて一見暗く見えるが、見たいところに光りが集められているのがよく分かる。とくに一切レンズカットのないVOLT400と比べると、レンズカットの効果が一目瞭然だ。

 今回使ったRN1200は防眩シェードをつけた状態なので、シェード無しでの比較はできていないが、これまでいろいろと試した上で、VOLT800 NEOを使ってしまうと、もう戻れない、というのが正直な感想だ。

 とにかく見え方が自然で、見たいところをちゃんと照らしてくれる。これはなかなかの完成度で、ここまでいろいろとライトを買ってきたが、今後VOLT800 NEOを越えるものというのは、なかなか見つけるのが大変そうだ。それぐらいよくできてる。コレはマジでオススメです。

テレワークで余裕ができた時間を有効活用するため、または、変化がなくなりがちなテレワークの日々に新たな風を入れるため、INTERNET Watch編集部員やライター陣がやっていることをリレー形式で紹介していく「テレワーク、空いた時間でなにしてる?」。バックナンバーもぜひお楽しみください。