さいたま市、ツイートで盆栽が育つiPhoneアプリ「つい、盆栽。」
社団法人さいたま観光コンベンションビューローは26日、盆栽育成ゲームが楽しめるiPhoneアプリ「つい、盆栽。」を公開した。App Storeから無料でダウンロードできる。iOS3.1以上のiPhone 4/3GSに対応する。iPod Touchも利用可能だが、GPS機能に制限がある。
CGで描かれた盆栽に水をあげたり、ホコリを取り除いたりしながら盆栽を育成する。Twitterとも連携し、自分の盆栽についてツイートすると育成が速くなる機能も備える。盆栽は全部で8パターン。
また、GPS連動機能として、さいたま市内の特定の観光スポットを訪れてチェックインすると、盆栽を飾るアイテムなどがダウンロードできる。アイテムとしては、隠し盆栽のほか、さいたま市の特色である鉄道やうなぎのフィギュアなどがある。
このほか、地域振興として、さいたま市内の協賛店舗でアプリの画面を見せると「生ビール一杯無料」「粗品をプレゼント」「ランチドリンクサービス」などのお得なサービスが受けられる情報も発信される。協賛店舗の募集も行っている。
盆栽はさいたま市の伝統芸術として知られており、さいたま市大宮盆栽美術館がアプリを監修している。アプリでは盆栽美術館が所蔵する盆栽ギャラリーも閲覧できる。5月末には英語版対応を予定しており、世界の盆栽ファンにさいたま市をPRしていくという。
関連情報
(増田 覚)
2011/4/27 13:55
-ページの先頭へ-