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YouTubeからの警告を騙ったスパムキャンペーンに注意


YouTubeからの警告を騙ったスパムメール

 マカフィーは、YouTubeからの警告を装ってユーザーをサイトに誘導しようとするスパムメールが確認されたとして、公式ブログで注意を喚起した。

 このスパムメールは、YouTubeに投稿された動画が不正なものだったとする警告を装った内容で、動画へのリンクが表示されているもの。実際にはこのリンクは偽物で、リンク先はカナダの薬局のウェブサイトとなっており、マカフィーの「SiteAdvisor」ではこのサイトの安全性は「疑わしいサイト(黄)」と評価しているという。

 マカフィーでは、メールは明らかにYouTubeのものではなく、そもそもYouTubeはこうしたメールを送信しないとして、ユーザーに注意を呼びかけている。

 また、リンク先サイトのバナーからは、今回のスパムキャンペーンが「メモリアルデー(米国の戦没将兵追悼記念日)」に合わせたものであることが分かり、祝祭日に便乗するのはスパマーやサイバー犯罪者の常套手段だと指摘。スパムのリンクとメモリアルデーのバナーは多数のキャンペーンに使われており、バナーは様々な祝日に応じて簡単に変更できる仕様になっているため、今後もこの仕組みを使い回したスパムキャンペーンの実施が考えられると分析している。

 マカフィーでは、大きな祝祭日が近づくと必ずこうしたスパムキャンペーンが発生し、最近の多くのスパムはその手口にソーシャルエンジニアリングを使用しているとして、セキュリティソフトを最新の状態に保ち、ウェブの安全評価ソフトなどを使用することで注意してほしいとしている。


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(三柳 英樹)

2011/5/30 18:33