またしてもMasterCardをかたるフィッシングメールが出回る
MasterCardをかたるフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会が注意を呼び掛けている。8月2日10時現在、誘導先のフィッシングサイトは稼働中。サイト閉鎖のための調査をJPCERT/CCに依頼中だとしている。
フィッシングメールの件名は「MasterCard Account Holder」と「Message Regarding Your MasterCard」。本文も英語で、MasterCardのオンラインシステムをアップデートしたため、ユーザーのアカウントもアップデートが必要だとして、誘導先のフィッシングサイトで連絡先やカード番号などを入力するよう促す内容だ。なお、フィッシングサイト上の入力フィールドの項目は日本語表示となっている。
フィッシング対策協議会では、このようなフィッシングサイトに誘導するメールを受けとった場合は、メール上に記載されているURLにアクセスしないこと、万が一アクセスしてしまった場合も個人情報などを絶対に入力しないことと注意を呼び掛けている。
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(永沢 茂)
2011/8/2 12:24
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