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富士通の電子書籍ストア「BooksV」、Android端末向けサービス開始


BooksVアプリ

 富士通株式会社は20日、電子書籍のダウンロード販売サービス「BooksV」において、Android端末向けサービスの提供を開始した。電子書籍の購入には、BooksVの利用登録(無料)のほか、決済のための@nifty ID(無料で登録可能)または富士通製PCユーザーの会員組織「AzbyClub」のIDが必要。

 BooksVは、30万点以上のコンテンツを取りそろえた「国内最大規模」の電子書籍ストアとして、富士通が6月にサービスを開始していたもの。まずはPC向けのサービスを提供していた。

 今回開始したAndroid向けサービスは、BooksVの専用無料アプリ(Android 1.6以上に対応)をインストールすることで、スマートフォンやタブレット端末から利用可能。対応機種は現在20種ほどリストアップされているが、NTTドコモの端末がほとんどで、auはREGZA Phone IS04の1機種のみ。今後、両キャリアの対応機種を拡大するほか、ソフトバンクモバイルの機種にも対応していく。

 同アプリからは、BooksVで販売している電子書籍を購入できるほか、新たに追加した「本棚」機能によりダウンロードした電子書籍を分類して管理できるという。一部の電子書籍を除き、一度購入したコンテンツは、PCでもAndroid端末でも閲覧できるため、自宅や通勤中、旅行先などでも楽しめるとしている。なお、Android端末は2台まで利用登録可能だ。

 Android向けサービスの開始にあわせて、「.book」などのフォーマットの電子書籍に対応するとともに、コミックの販売も開始した。「のだめカンタービレ」「進撃の巨人」「あしたのジョー」などコミック約7000点をラインナップしている。このほか、「神様のカルテ」「砂の器」「アントキノイノチ」など文芸書も約3000点追加した。

 なお、BooksVで販売する電子書籍のフォーマットは、.bookのほか、XMDF、PDFがあり、BSFやDNPイメージビューアにも今後対応する予定だ。主に一般書籍がXMDF、コミックが.book、ガイドや雑誌記事・調査レポートがPDFだという。フォーマットにより使用するビューアーアプリが異なり、.bookとXMDFはBooksVアプリで閲覧可能。PDFは、Adobe Reader(Android 2.1以上対応)のインストールが必要となる。


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(永沢 茂)

2011/9/20 12:51