エフセキュア、クラウドで最新脅威を検出する2012年版セキュリティソフト
エフセキュア株式会社は、統合型セキュリティソフト「エフセキュア インターネット セキュリティ 2012」を10月25日に発売する。対応OSはWindows 7/Vista/XP。価格は1年間、1台のPCで利用できるパッケージ版が4980円、ダウンロード版が4200円。
「エフセキュア インターネット セキュリティ 2012」は、ウイルス対策、スパイウェア対策、ファイアウォール、侵入防止、ペアレンタルコントロール、スパムメール対策、フィッシング対策などを提供する統合型セキュリティソフト。
ウイルス対策技術としては、クラウド上のデータベースを活用する「エフセキュア ディープガード 4.0」を搭載。これにより、パターンファイルでは未対応のゼロデイ攻撃に対しても、不正プログラムの検出に対応するという。
新たに「Launch Pad」と呼ばれる新しいコントロールパネルを用意し、すべての機能にアクセスできるようにした。また、メモリ使用量を最小限にとどめるなど、PCへの負荷軽減を図ったという。
さらに、Windows 7向けに国際ローミング時の不要な高額請求を回避するための新機能を提供。PCのモバイルブロードバンド利用時の設定を自動的に最適化するもので、ホームネットワークや海外滞在時などに高額な3G回線への接続を防げるという。
関連情報
(増田 覚)
2011/10/14 15:44
-ページの先頭へ-