Google、らせん状のデジタル本棚公開~3Dグラフィック「WebGL」活用
米Googleは18日、3Dグラフィックス技術「WebGL」を活用し、書籍閲覧サービス「Google Books」に登録されている1万タイトル以上の書籍にブラウザー経由でアクセスできるデジタル本棚サービス「WebGL Bookcase」を公開した。利用は無料。Google Chromeでの利用を推奨している。
WebGLをサポートするブラウザーにおいて、「Bestsellers」「History」「Science」「Free Books」など28種類のテーマから好きなものを選ぶと、テーマに該当する書籍の表紙がらせん状の本棚に一覧表示される。その後は、マウス操作で本棚を回転させながら書籍を探せる。
書籍を選ぶと表紙の画像が拡大し、さらにこれをクリックすると「Google Books API」により書籍の短い概要と著者情報が表示される仕組み。お気に入りの書籍が見つかった場合、「Get this book」というボタンを押すことで、Google Booksのページにアクセスできる。
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(増田 覚)
2011/10/19 18:51
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