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Google Maps API有料化の詳細発表、該当ユーザーは2012年初めに強制課金開始


 米Googleは27日、Google Maps APIの利用者に対して課金する方法の詳細を発表した。

 Googleは、Google Maps APIの利用規約を今年4月に改定し、10月1日から同APIの利用上限を定めることを発表していた。

 現時点で利用上限を超過しても、即座に課金されることはない。利用者には、APIの利用状況を確認する期間が与えられる。その上で、利用上限を超えている場合には「2012年初めごろ」から強制的に課金されるとしている。その場合は、最低30日前に通知されるとしている。

 APIの利用状況を確認できるようにするため、「今四半期後半」にGoogle APIコンソールにGoogle Maps APIを追加するとしており、このことは公式ブログにて発表する。利用者はこのコンソールから利用状況を確認し、対策を取る必要がある。

 もしAPIの利用上限を超えていた場合、選択肢は3つある。1)利用上限を超えないように調整する。2)超過分についてGoogleが定めた料率に従って利用料金を支払う。この手続きは、Google APIコンソールからオプトインで行う方式となる。3)Google Maps API Premier Licenseを購入する。

 利用上限を超えないGoogle Maps APIは無料で提供される。その一方、Premier Licenseを購入すれば、高度なジオコーディングサービス、サポート契約、広告の表示、サービスレベル合意(99.9%アップタイム保証)などの追加サービスを受けられる。また、企業などで内部利用する場合や事業用に利用する場合、ユーザーに課金する場合には、いずれにしてもPremier Licenseの購入が必要となる。Premier Licenseは年額1万ドルからで、Googleに問い合わせが必要となる。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2011/10/28 11:23