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Appleが「iOS 5.0.1」公開、バッテリー異常消耗問題を解決、脆弱性の修正も


 米Appleは10日、「iOS 5.0.1」ソフトウェアアップデートをリリースした。iPhone 4S/4/3GS、iPad 2/iPad、iPod touch(第3・第4世代)が対象となる。

 PCまたはMacに接続してiTunes経由で、または新たにiOS 5で対応したOTA(Over the Air)によりWi-Fi経由で直接iOS端末から、アップデートを適用することが可能だ。ただし原稿執筆時点で、Wi-Fiによるアップデートに関しては、まだ実行できないユーザーがいるとの報告もある。

 今回のアップデートでは、指摘されていたバッテリーの異常消耗問題が解決されたとしている。この問題は、iPhone 4S発売時からユーザーによって指摘され、予期するよりもはるかに早くバッテリーが消耗するとの苦情が数多く寄せられていた。Appleはこの問題に関する修正を行う意向を明らかにしていたが、原因は新機種のiPhone 4Sではなく、iOS 5側の問題であることが明らかになり、早いソフトウェアアップデートが待ち望まれていた。

 iOS 5.0.1ではバッテリー問題の修正に加え、1)第1世代iPadにマルチタッチジェスチャーを追加、2)「Documents in the Cloud」機能に関する問題修正、3)オーストラリア英語による音声入力時の認識精度が向上――といった機能追加や改善がなされたとしている。

 これ以外にも6件のセキュリティ上のバグを修正していることが公表された。この中には、フォントの脆弱性を悪用することにより、任意のコードを実行できる脆弱性も含まれている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2011/11/11 11:44