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Google、画像フォーマット「WebP」に可逆圧縮と透過モードを追加


 Googleは18日、ウェブの高速化を目的として提唱している画像フォーマット「WebP」に、可逆圧縮モードと透過モードを追加したと発表した。

 「WebP」は、従来のJPEGやGIF、PNGなどの画像フォーマットに比べ、画質を損なわずにファイルサイズを小さくでき、ウェブサイトのロード時間短縮につながるとして、Googleが2010年9月にプレビュー公開した画像フォーマット。ウェブブラウザーでは、Google ChromeとOperaが標準でWebPをサポートしている。

 Googleでは、WebPの新たなモードとして、元の画質を保ったまま圧縮する可逆圧縮(ロスレス)モードを追加。可逆圧縮を行うPNG形式と比べた場合、WebPの可逆圧縮モードは平均45%ファイルサイズが小さくなり、PNGの圧縮を最適化するツールを用いた場合と比較しても平均28%小さくなったという。

 また、透明度を設定するアルファチャンネルが利用できる透過モードも追加。透過モードは可逆圧縮と不可逆圧縮のどちらでも利用できるが、アルファチャンネルを加えた可逆圧縮モードのファイルは、不可逆圧縮モード(品質90)に比べて22%しか増加しないとしている。


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(三柳 英樹)

2011/11/22 13:39