手塚治虫作品を読めるAndroidタブレット用アプリ、SOBAプロジェクトが公開

　株式会社SOBAプロジェクトは7日、「手塚治虫マガジン倶楽部Android版」（手塚治虫マンガ電子図書館サービス）の日本語版サービスを開始したと発表した。

　同サービスでは、タブレット端末で手塚治虫作品を読めるAndroidアプリ「手塚治虫マガジン倶楽部」を提供。毎週火曜日に100ページ前後の「週刊手塚治虫マガジン」を電子書籍として無料配信するほか、月額1050円の有料会員サービスでは「手塚治虫漫画全集」400巻が電子書籍で読める。有料会員は、「どろろ」「ブラック・ジャック」などの作品で、声優のセリフに合わせて場面のコマが動く“モーションマンガ”が楽しめる。

手塚治虫漫画全集（Android端末での閲覧イメージ）

手塚治虫漫画「アトム大使」の電子書籍閲覧の様子

モーションマンガ閲覧の様子

　Android版アプリはAndroid 2.3.7以上に対応しており、Google Playよりダウンロード可能。Androidタブレット向けとなっており、スマートフォンには対応していないという。また、iPad版アプリはすでに2011年に日本語版・英語版をリリース済み。

　なお、4月7日は「鉄腕アトム」の主人公である「アトム」の誕生日だという。