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20代の利用者急増、AndroidがiOS逆転〜D2Cのスマホ動向調査


 ディーツーコミュニケーションズ(D2C)は、スマートフォンの普及動向を調査し、その結果をまとめた。

 調査は、2月10日〜20日にかけて、ビデオリサーチの調査モニターを利用して、郵送調査の形式で行われた。全国の男女15歳〜69歳が対象となり、サンプル数は3000件。住所と年齢、性別を住民基本台帳の人口構成比に基いて目標サンプルを設定、回収票から目標サンプルとなるよう無作為抽出して集計している。

 調査の結果、スマートフォンの所有率は23.6%となり、昨年の調査から16ポイント上昇した。スマートフォンの単体利用が17.7%、フィーチャーフォンとの2台持ちが5.9%、フィーチャーフォンのみの利用が73%だった。スマートフォンの単体利用は昨年の4%から大きく上昇している。

 利用履歴は、3カ月未満が20.7%、半年未満が11.8%、1年未満が31%と、1年未満の利用者が6割を超えた。1年〜2年未満が24%、2年以上〜3年未満が7.5%となった。

 スマートフォンユーザーの性別比は、2011年の男性71.4%、女性28.6%であったが、2012年には、男性61.1%、女性38.9%と女性の割合が約10ポイント増加した。特に、20代女性の割合は9.7%から17.3%と大きく拡大した。

 なお、性年代別のスマートフォン所有率は、男性28.6%、女性18.5%となった。中でも男女ともに20代が急増しており、男性が48.3%(昨年から29.4増)、女性が54.2%(昨年から44ポイント増)となっている。地域別では、「関東(25.8%)」、「東海(25%)」、「東北(23.1%)」、「九州沖縄(23.1%)」の順となった。

 スマートフォンを所有していないユーザーの購入意向は、「是非購入したい」(10.3%)と「まぁ購入したい」(22%)を合わせると32.3%となった。昨年の27.9%よりも4ポイント上昇している。購入意向は男女ともに10代が60%を超えている。その一方、「あまり購入したくない」(16.9%)と「全く購入したくない」(12.5%)の合計は29.4%と、昨年の数値(29.5%)からほとんど変化はない。

 端末のソフトウェアプラットフォームの動向を見ると、2011年はiOSが57.7%、Androidが29.1%だったが、今回はAndroidが56.7%、iOSが39.6%と逆転した。携帯電話事業者別では、2011年はソフトバンクが61%、NTTドコモが22%、auが13.6%だったが、2012年はソフトバンクが38.5%、NTTドコモが34.4%、auが25.3%となっている。


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(津田 啓夢)

2012/4/19 11:36