Google Chrome、13件の脆弱性を修正した最新安定版を公開


 Googleは23日、ウェブブラウザー「Google Chrome」の最新安定版となるバージョン19.0.1084.52を公開した。Windows版、Mac版、Linux版と、Internet Explorer用プラグインのChrome Frameが公開されている。既存ユーザーには自動的にアップデートが適用される。

 最新バージョンでは、計13件の脆弱性を修正。13件のうち、SSLを使用するWebSocketによるメモリ破損の脆弱性と、ブラウザーキャッシュの解放後使用に関する脆弱性の2件は、危険度が4段階で最も高い“Critical”に分類されている。


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(三柳 英樹)

2012/5/24 18:43