5月の急上昇ワードは「金環日食」が圧倒的1位、BIGLOBEのTwitter調査

　NECビッグローブ株式会社（BIGLOBE）は8日、Twitterユーザー向け情報サイト「ついっぷるトレンド」にて、5月度のTwitter利用動向調査の結果を発表した。ワードランキング1位となったのは「金環日食」で、5月21日の日食当日には約260万件のツイートが行われたという。

「金環日食」「（風の谷の）ナウシカ」「スカイツリー」のツイート数推移をまとめたグラフ

　調査によると、5月1日4時から6月1日4時の1カ月間に投稿された国内ツイートの総数は推計で12億4023万件（前月比10％増）。このうちスマートフォンからの投稿が約47.4％を占めた。一方で携帯電話からの投稿は13.5％に減少している。

　ツイートに含まれる単語を出現頻度の急上昇度合いに応じて順位付けした「ワードランキング」では、第1位が「金環日食」だった。5月21日の金環日食当日だけで259万6070件の関連ツイートを集めたという。第2位には「太陽」が入っている。

　日食関連の注目度は非常に高かったとみられ、他のワードと比較して大きく差がついた。ランキング3位の「ナウシカ」は5月11日に73万2200件、第8位の「スカイツリー」でも5月22日に30万7050件だった。なお、第4位には「竜巻」、第5位に「震度3」が入っている。

　このほか、6月6日のAKB48 27thシングル選抜総選挙についても、ツイート数推移の速報が発表された。テレビ中継が行われた時間帯を5分単位で計測したところ、ツイート数が最も多かったのが20時55から20時59分。これは選挙2・3位の発表直後だったという。また、AKB48メンバーの個人名を集計したところ、選挙で2位だった「渡辺麻友」が最多だった。