「GMOクラウド 専用サーバー」がリニューアル~SSD、ioDriveを採用
GMOクラウド株式会社は6月20日、「GMOクラウド 専用サーバー」のサービスをリニューアルして提供開始した。リニューアル後は、「SSD520」「ioDrive2(MLC)」を採用。プランは、回線の強化を優先したプラン「マスターシリーズ」(月額2万3800円~)と低価格を優先したプラン「バリューシリーズ」(月額9800円~)に分け、用途によって選択できるようにした。
「マスターシリーズ」については、「GMOクラウドPublic」と親和性が高く、ローカルネットワーク接続が可能。GMOクラウドが今回のリニューアルの背景として上げている、専用サーバーとパブリッククラウドの併用ニーズへの高まりに対応した、パブリッククラウドサービス「GMOクラウドPublic」との併用に適したプランとなっている。
専用サーバーの最上位 「Xeon SAS」では、超高速ストレージ「SSD520」または「ioDrive2(MLC)」を選択可能とした。GMOクラウドの検証によれば、ストレージを利用していない通常の「Xeon SASプラン」との読み書き速度を比較すると、「SSD520」で50倍以上、「ioDrive2(MLC)」で120倍を超える高速化が実現できるという。
運用代行サービスについては、一般的にパッケージ化されたサービスが多いのに対して、GMOクラウドが専用サーバーのリニューアル後に提供するマネージドサービスでは、監視だけ、運用サポートだけなど、必要なオプションだけを選んで契約可能なため、無駄なコストが削減できるという。
GMOクラウドでは、専用サーバーのリニューアル記念で、初期費用を最大6万4900円割引するキャンペーンなどを実施する。
関連情報
(工藤 ひろえ)
2012/6/20 16:09
-ページの先頭へ-