「Thunderbird 15」ベータ版公開、FacebookやTwitter対応のチャット機能搭載


Thunderbirdにチャット機能が追加

 Mozillaは18日、メールソフト「Thunderbird」の次期バージョン「Thunderbird 15」のベータ版を公開した。Windows版、Mac版、Linux版がMozillaのプレビューリリースサイトからダウンロードできる。

 Thunderbird 15では、新機能として「チャット」機能を追加。Facebook Chat、Google Talk、IRC、Twitter、XMPPの5種類のネットワークが選択可能で、チャットやツイートの投稿などが行える。

 このほか、ユーザーインターフェイスとして新たにAustralisテーマを採用。Do Not Trackオプションの追加や、Filelinkのオンラインストレージサービスとして、YouSentItに加えてUbuntu Oneが選択できるようになった。

 MozillaではThunderbirdについて、11月20日に公開するバージョン以降はセキュリティ修正と安定性向上のアップデートを提供し、新機能の開発はコミュニティに委ねる計画を発表している。


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(三柳 英樹)

2012/7/20 18:00