トレンドマイクロがWindows 8用アプリ3種公開、端末紛失時の追跡も無料で

　トレンドマイクロ株式会社は26日、Windows 8の「Modern UI」に対応したセキュリティ関連アプリ3種を公開した。いずれも「Windows ストア」から無料でダウンロードできる。

無償公開されたアプリの1つ「セキュリティ脅威マップ」

　「セキュリティ脅威マップ」アプリは、世界の地域別ウイルス検出数などをランキング化し、地図上にわかりやすくカラー表示してくれるアプリ。トレンドマイクロのセキュリティ製品「ウイルスバスター クラウド」と連動し、保護の状況やライセンス残余日数などを把握することもできる。

　「リモートアラーム」アプリは、あらかじめWindows 8端末にインストールしておくと、万一の紛失時などに所在を確認できたり、リモートでのアラーム音鳴動を実行可能。紛失した際の各種操作は、専用ウェブサイトもしくは別の「リモートアラーム」アプリから行う。

　「あんしんブラウザ」アプリは、リンク先の安全性検証をサポートしたアプリ。トレンドマイクロのウェブサイト評価技術を用い、検索エンジンやSNSなどで表示されるURLが安全かどうか判別する。

　アプリは3種類とも無料。「ウイルスバスター クラウド」をインストールしているかどうかにかかわらず、原則として誰でも自由に利用できる。

「リモートアラーム」	「あんしんブラウザ」