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スマートフォン広告市場は2013年に1000億円突破へ〜CyberZ予測

 サイバーエージェント子会社の株式会社CyberZと、株式会社シード・プランニングは、スマートフォン広告市場動向調査を共同で実施し、結果を一部公表した。2013年のスマートフォン広告市場規模を1166億円(前年比136.2%)と予測している。

2011〜2017年のスマートフォン広告市場規模予測

 調査は、2012年12月から2013年2月にかけて実施された。広告市場関係者へのヒアリング、CyberZおよびシード・プランニングが保有するデータなどをもとに、数値の推計を行った。なお、今回の調査における「スマートフォン広告」とは、スマートフォン上で利用するウェブサイトやアプリに対して、画面サイズを最適化した上で配信される広告と定義されている。

 調査によると、既存のインターネット広告会社がスマートフォン向け広告商品の取り扱いを本格化させた時期は2010年後半から2011年。2011年は市場規模249億円と推計している。翌2012年には、ネット上のサービス自体もスマートフォン対応が進展。広告もこれに連動するかたちで伸び、広告市場規模は856億円、前年比343.8%と飛躍的に成長した。

 2013年もスマートフォンユーザーやサービスが順当に増加すると見込まれ、スマートフォン向け広告の市場規模は1160億円と、大台突破が予測されている。

 CyberZでは、O2O(Online to Offline)やGPSベースの位置情報など、スマートフォンの特性を生かした新しい広告商品の登場に期待を寄せている。2014年以降についても市場は高い成長水準を維持するとし、3年後の2016年には2000億円規模に達すると予想している。

(森田 秀一)